僕が中学3年生の時に書いた作文(無修正)

卓球部での3年間

 ぼくはこの夏、部活動を引退しました。  
中学校に入ってから約3年間、卓球部で活動してきました。この3年間でぼくはとても成長したと思います。中学校に入って、部活を決めるとき、絶対卓球という気持ちはなく小学校のときやっていた卓球部になんとなく入ったような感じでした。部活動がどんなものかまだ分からず初めのほうはトレーニングばかりでした。3年生が引退してからは台について打てるようになってきました。台について、打てるようになっても素振りどうり打てなかったりしてとても苦労しました。
 初めての試合はとても印象に残っています。
初めての試合は何もかも初めてのことばかりでした。試合前もとても緊張していました。その時の試合はほとんど基本ぐらいしかできていなくて、負けてしまいました。そのあとも練習を続けていました。
 でもそのころからおこられることが増えてきました。声が小さくて練習中や返事のときに大きな声が出せませんでした。そのことで何度も注意を受けてきました。少しできるようになってきてもすこしたてばまたできなくなっていったりしておこられました。2年生になって少したって、後輩が入ってきました。そのときも2年生のぼくたちが後輩の指導をしなければならないのに3年生の先輩に任せてしまいました。2年生になって後輩が入ってきたのにぼくたちはだらしないままでした。試合でも全然勝てず、試合後もはじめは集中してしっかりと練習できていてもすこしたつとだらだらと練習をしていて試合での反省点も少ししか治らないままそのあとの試合にも出ているような感じでした。2年生の夏に3年生が引退してぼくたちが部活の中心となっての活動がはじまりました。新しいキャプテンを決めるときもみんなで押し付けあったりしてなかなかキャプテンが決まりませんでした。キャプテンが決まっても呼びかけなどをキャプテンにまかせっきりでおこられたりしました。3年生になってあと3ヶ月で引退というところにきてもまだおこられることがありました。総体が近づいてきてもなかなかチームがひとつになれていませんでした。そしてまた問題がおき、練習にも参加できなかったりしました。でもそのことをきっかけにみんなが自分の気持ちを言いあいチームがひとつになり真剣にとりくめるようになってきました。
最後の市総体には、シングルス4人、団体戦6人しかでられませんでした。正直、ぼくはシングルスの4人に入れるとは思っていませんでしたでもメンバー発表のとき名前を呼ばれてとてもうれしかったです。市総体のシングルスでは負けてしまったけど精一杯力を出し切って悔い言い試合になったと思います。団体戦ではダブルスで出ることができました。でも負けてしい、中学生活最後の試合が終わりました。こうして振り返ってみるとこの卓球部での3年間は本当に反省だらけの3年間でした。いろんな問題が起きたり、部活動をやめようと思ったこともありました。でも今は3年間部活動を続けてきてよかったと思っています。ぼくはとても成長できたと思います。この3年間で学んだことを忘れず、これからも生かしていきたいです。高校にいっても卓球を頑張っていきたいです。

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