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【今さら聞けない】画像の拡張子 まとめました

こんにちわ!ジョーです。
もうすぐ梅雨入りで、「ひんやり…」とした日が続いているなぁ…と思ったら今日の東京は夏日ですって!?
季節の変わり目の服装って本当に悩みますよね〜。。。
コートはもう暑いし、でもカーディガンだとちょっと寒いし、ジャケットだとかっちりしすぎ?パーカーだと緩すぎ?ああぁ、難しい!

とまぁ、洋服の上着だけ見てもこのようにたくさんの種類と名前がありますが、画像データも同じように、いろいろな種類があります!
それぞれの特徴の違いから、名前が違ってくることが多いので、
本日は画像の拡張子について、簡単にまとめました。

知ってる内容がほとんどかもしれませんが、
それぞれに特徴があるので知らない個性が見つかるかもです!
それではいってみましょう!!


JPG(ジェイペグ)

一番一般的な画像データの拡張子です。
軽量化が可能なので、ネットでのやり取りやサイトの表示にも最適で、
写真やグラデーションなどの色情報が細かくて多いような画像に適しています。
上書きで保存すると不可逆圧縮を行うため、保存を繰り返すたびに画像が粗くなるのがポイントです。(不可逆⇨遡ることができないということ。)
また、くっきりとしたロゴや図形の表現はやや苦手ですので、拡大してよ〜く見ると輪郭がぼやけていることに気づくかと思います。
過去は振り返らない。重い荷物も持たない。サバサバしているけどでもニュアンスの表現は得意、人付き合いが上手な愛され画像さんです。

注意点:必ず加工前にバックアップを取っておきましょう。

GIF(ジフ)

こちらも一般的な画像データですが、知らない方もいるのでは?
JPGとは違い、最大256色の表現しかできないので、色情報の少ない、くっきりとしたアイコンやロゴやイラストの表現に適しています。
この子のすごいところはアニメーションの表現も可能なところです!
動く絵文字などにもよく使われています。
本当はすごいのに、すごいように思われないやつっていつの時代にもいるよね。。。

注意点:ギフって言わないようにしましょう。

PNG(ピング)

こちらも一般的な画像データです!
JPGと同じく色情報が多い画像の表現にも、GIFのようなくっきりとしたイラストなどの画像にも適してます。
でも本当にすごいのは、背景を透明化できるというところです!
画像に画像を重ねたり、WEBサイト上で、バックグランドの背景カラーを透過させてロゴや切り抜き画像を配置できます。
(くり抜いた形に画像サイズが調整されるわけではなく、あくまで長方形の形の中での表現です)
ただし高性能ゆえにデータ容量が大きくなりがちです。
Webサイトなどで多用しすぎるとページが表示されるまでの読み込みが遅くなることも。
透明で見えない部分に大量の存在感が詰まっているんですね。。。

注意点:みなさんご存知のペンギンのあのキャラとは何も関係ないけど思い浮かべちゃいますよね〜

SVG(エスブイジー)

くっきりとしたイラストやアイコンなどに適したデータ。 GIF のようにアニメーションにも対応していて、なおかつ PNG のように背景の透過も可能なちょっとハイスペックなデータです。
だけど、写真などの色情報の多い画像には不向きで、複雑な画像になればなるほど、膨大なデータ量になってしまいます。
ただ、PNGだと四角い中でしか表現できませんが、SVGだと地図のような複雑な曲線も一つの図形として対応できますし、アイコンにマウスオーバーするとアニメーションで形が変わるなどのスタイリッシュで面白い動きにも対応できます。

注意点:面白いからって多用すると取り返しのつかないくらいのデータ量になります。得るためには失わないといけないんですね。。。

TIFF(ティフ)

JPG のように、写真などの色情報の多い画像に適したデータです。
PNGと同じく、画像圧縮をしてもデータを元に戻すことが可能です。
しかし、データ容量が非常に重いので、メールのやり取りや、WEB サイトで表示するのには向きません。
でも意外とTIFFでクライアントとやり取りすることもあります。。
メールでのやり取りが難しいと感じたら、ギガファイル便などのクラウド上でのデータのやり取りがおすすめです!

注意点:大量にやり取りしたり確認する時は、絶対に他のアプリケーションで編集中のものは保存して閉じておくようにしましょう!
必殺PCオールフリーズを発動されたら本当に厄介です💦

本日はここまで!!
まだまだ画像の形式っていっぱいあるんですが、
一気に書いてしまうと、ちょっと読むの大変になっちゃいますよね💦

次回の「今さら聞けない拡張子」はAdobeソフトを中心とした編集データ周りをまとめられたらと思います!
お楽しみに!

ちなみに今回の記事は編集したデータや撮影データの元となるような画像たちです。編集データの書き出しや、撮影画像のメタデータの注意点なども↓のリンク先の記事でまとめているので、ぜひチェックしてくださいね!