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[パッチ11.13]TOP グウェンvsカミールのリプレイ動画から学ぶ

最近、自身の不調期が続き、かつメインレーンのTOPで序盤から不利を背負うことが多い。
そのため、ゲームプレイに時間を割くよりもリプレイ動画を見る座学を行った方が不調を抜け出せると思い、今回はリプレイ動画で気付いた点を淡々と書いていきます。

1.動画

マッチアップは特に気にしていなかったのですが、パッチ11.13で使用率が高いカミールが対面の試合を選んでみました。
今回、特に注目して学んでいきたい点としては、レーン戦での動きです。

2.ルーン&サモナースペル

ルーンについては特筆すべき点は特になく、使用率が高いルーンを順当に選択してました。

サモナースペルのイグナイトに関してですが、対レンジ(ex.ケイル、ケネン、ジェイス)にはフラッシュを持っていっている人が多かったです。

3.気付いた点

※ゲーム内時間ごとに分けています。

■1:25
敵ジャングル内の青バフとグロンプが見えるところにワードを差した。
勝手な思い込みでダイアナJGはbotサイドからフルクリアをするため、このワードってあんまり意味ないと思っていたが、ダイアナの動画を漁って確認したら大体2:45ぐらいには青バフを触れるので、90秒の持続時間を考えれば意味があるワードだった。
ただ、1:25より早くワードを置くとダイアナが映る前に消えそう。

※基本的にレッドサイド時でリーシュをしない場合には、このワードを置いているっぽい。

■1:40~
Lv1でE>AAでゾーニングして経験値差を付ける動き。
このプレイヤーは対レンジ、最初のリーシュをする時以外はどちらのサイドでもこの動きをしていた。

■1:55
置いてたワードにダイアナが映りましたが、ミニマップ上に映らないようにして青バフからソロスタートをしていた。
シンジャオは赤バフスタートからのbotサイドを周回しているので、仮にダイアナが変則的なルートで3キャンプからのtopガンクをしてきた場合でも、シンジャオが敵のbotサイドジャングルに入ってファームで大きく有利が取れるはずなのでtopは強気に行けそう。

■2:37,2:56
細かいですがカミールがミニオンにAA入れたタイミングでQを入れてハラスをするのは強い。
Lv差もありカミールは安易にダメトレができないので一方的な有利トレード。
2:56のタイミングに関しては、仮にカミールがEを使ってダメトレをしに来たとしてもグウェンのEで避けることができ、カミールがEを使って避けたとしたらキルプレッシャーが弱まる時間ができるので、相手がどの行動を選択しても有利になる。

■3:05
カミールのEに対してグウェンE>Q>AAでカウンターをする動き。
これはグウェンに限らずどのチャンプでも言えますが、カミールがある程度距離を取っている状態でのEはブリンクやダッシュを持っているチャンプでは見てから避けることができるので常に警戒してプレイしていきたい。

■3:34
グウェンEがなかったのでカミールのEは当たる形にはなりましたが、直前にWを打っていることでダメージを軽減させてる。
カミールのようなオールインチャンプに対しては、結局グウェンのWでスキル無効化とかはできないので、レーン戦においてはダメージ軽減で使うのが良さそう。

■3:47
ゼドがtopサイドの方に逃げた(消えた)ので、ダイアナが近くにいると予測してリコールを選択したと思う。
シンジャオがpingを鳴らして戦いたい欲を出してますが、グウェンのHP的にはテレポートからの合流の方が良さそう。

■7:05~
敵ジャングル内での少数戦。
ダイアナの逃げ方が上手くて結構きついと思ったのですが、征服者のスタックが消えないように敵を殴っていたおかげでダメージも出せましたし、スレッシュのファインプレーで勝ち切った印象。

■10:05
細かいですが、カミールの強化Qが消えてからE>AAx3でダメトレを有利に進めるのはやはり上手い。

■10:15~
グウェンのE>Qで仕掛けたタイミングでカミールがE>Q+AA>R>強化Qでガンクのセットアップを決めましたが、グウェンがカミールRの前にW使ったことでダメージを軽減し、逆にキルを取っていくのは強い。

■20:05~
レーン戦後は取った有利の暴力で無慈悲に敵をキルしまくってた。
19:00~の集団戦で負けてしまったため、相手はバロンに直行しており、それをジンクスRで確認。
グウェンは1vs4を挑みにいき、E>R>WからQなどを使って敵を倒していく。
相手はそもそも先ほどの集団戦でほとんどのリソースがないため、アフェリオスのポジショニングも下がらないといけないのでグウェンWが刺さってますね。

■22:15
アフェリオス(ADC)と一定の距離感があるタイミングでR>Wで入るとアフェリオスだけでは何もできない。

結果的にグウェンが大暴れして勝利。

4.今回学んだ点

■Lv1の立ち回り
自分がノーマルでグウェンを触っていた時はLv1を消極的にプレイしていた。
ただ、今回のリプレイ動画を含め、このプレイヤーの他試合を見ていてもLv1で敵をゾーニングして経験値差を作ることで、レーンの主導権を常に握り続けていた印象がある。
また、レッドサイドの場合、1:25~1:30あたりに敵の青バフとグロンプが見える位置へワードを置くことで敵ジャングラーの位置を把握したうえで、序盤のレーンコントロールができたのかなと思う。

■レーン戦のダメージトレード
敵がミニオンを取るタイミングでハラスをするというのは基礎中の基礎ではあるが、ハラスをしていくタイミングやスキル回しなどはチャンピオンによって違う。
今回の場合は、敵がミニオンを取るタイミングで自身と敵の距離が近い場合にはフルスタックのQを入れ、遠い場合にはE>Q>AAでダメージを入れていた。
もちろん、カミールがその後にダメトレをしてくる可能性も考慮し、カミールEに対してはE、もしくはWを的確なタイミングで使うことでローリスクハイリターンのダメトレが継続できていたので、自分も意識してやっていきたい。

5.備考

今回参考にしたプレイヤーはYouTubeでの動画投稿、およびにTwitchでの配信をしていたので、下記に記載しておきます。


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