53259021-点と線の抽象的な背景の

点と点をつなぐ

先日、スティーブ・ジョブズがスタンフォード大学卒業式で行なった有名なスピーチを見ました。

そこで、彼が話したのが「点と点をつなぐ」というお話。彼は、大学を中退して、自分の好きな授業を取れたことが人生で最高の選択だったと話します。人生に全く関係ないと思っていたが「カリグラフィ」を学びそれが後に、美しい文字を扱うことができるPC(Mac)を作り出したと話していました。

今日は「点と点をつなぐ」について考えたことをシェアしたいと思います!

点を打つ

スピーチを聴きながら「点」について考えたことが3つあります。

① 自分はしっかりと点を打てているか?
何をやっているか意識しないと成長しない、つまり濃い点は打てていないと思います。例えば、筋トレではトレーニングをしている部位を意識することで効果を最大にできるそうです。点を打つ際には何を意識しているかが大事かなと思います。意識していなかったら、自分の中で点を打ったことさえ忘れてしましいそうですもんね。

② その点はまるでつながりのない点であるか?
相関関係のあることばかりやっていても、下の図のようにだいたい同じようなラインに集約されてしまいます。おそらくこれでは将来的にも太い線は引けません。全く相関関係のないことをやるからこそ将来太い線が引けると思います。

画像1

③ その点はたくさんの人が打っているであろう「コモディティ」的な点ではないか?
点の重要性は希少価値にもあると思います。みんなが打っている点を打っていても出来上がる線はありふれた線。今目指さなくてはいけないのはオリジナルの線。だからこそ、誰も打ったことのない点に挑戦する必要があるなと思いました。


現在地点の確認

では、自分はこれまでの人生でどのような点を打ってきたのか!?

今回、点を打ってみました。おそらく点を打つ子はこのようにものすごく意識してやるものではないのが本質だとは思うのですが今回は今までの自分を振り返るという考えでやってみました。


縦軸 →自分の中でそれが重要に感じているか? 

横軸 →世間から見て普通か?

を基準にして作成してみました。

画像2

青◯→世間から見て普通と思われることであり、自分も重要に感じている

黄◯→世間から見て普通でないこととであり、自分は重要に感じている

緑◯→世間から見て普通と思われることであり、自分はあまり重要に感じていない

白◯→世間から見て普通でないこととであり、自分も重要に感じていない


これをみると明らかですが、世間が普通だと思い、自分も重要に感じていることばかりやっていました。

また最近やっていることは黄◯で世間が普通に感じない場所に進出しています。

しかし、自分にとって重要に感じていないかつ、世間から見て普通でないことはまるで挑戦したことがありません。ここをやってみることに価値が生まれそうです。今度、友人とともに激辛のお店に行く予定があります。その経験は初の白◯の経験になりそうです。

最後に

いかがだったでしょうか?

もう一つ思うことは、点の中にもこのグラフは存在するのではないかということです。例えば「映画」という点を打つ上で様々なジャンルの映画を打つことでより濃い点が打てそうです。

最後までお読みいただきありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?