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僕らが考える「ふつう」は凡庸ではなく、未来への提案

本日7月1日は、ふつうのマヨネーズのECサイトローンチ日。
それにあたって、昨日6月30日はふつうのマヨネーズのふつうじゃないコースによる、皆さんへのお披露目会でした。

マヨネーズを主役にした5品のコース。
素材の味を引き上げる組み合わせの数々。
新感覚のマヨネーズ体験があります。

1皿目 (    )  と マヨネーズ
2皿目 ( 野菜 )  と マヨネーズ
3皿目 ( 海老 )  と マヨネーズ
4皿目 ( 豚肉 )  と マヨネーズ
5皿目 ( アイス ) と マヨネーズ

7月7日と7月14日の予約を受け付けております。ぜひご賞味ください。

※※満席になりました※※

普通のマヨネーズとふつうのマヨネーズ

これまで一般的な、つまり、普通のマヨネーズは、素材を包み込むガツンとした味わいが特徴でした。

いわば、強いマヨネーズ。

今回作った「ふつうのマヨネーズ」は、素材の味を引き上げます。

透明感があって、素材に寄り添うマヨネーズ。

どちらが良いではありませんが、僕らはこれが好きという話で、これがみんなの普通になったら良いなぁ、という提案をさせていただきました。

シェフは、マヨネーズの酸味と塩味に着目しました。
塩味が強いと酸味も感じやすくなります。
sioには基本的に塩味の強い料理がありません。塩味を1番注意しながら料理を作っているからです。

レストランsioでもそのまま使えるようなやさしい調味料を考えたのです。

ふつうという名前に込めた意味

普通の類義語で、凡庸という言葉がありますが、ありふれた平凡なものというような意味があります。
普通、ということはそれが当たり前になるということです。

だから、今回優しい普通を提案したいということで、「ふつうの」ショップが立ち上がりました。

これまでの普通を再定義するような、「ふつうの」シリーズです。

これまでのマヨネーズは保存の関係で、酸と塩分濃度を高くする必要がありました。

理想の味わいだけに着目して、素材とバランスを追求したのです。
酸味は穀物酢ではなく、ホワイトバルサミコ酢。毎日食べれるマヨネーズにしようと、卵はあえて美味しすぎず、でもコクはあるタイプを使用しました。

そうして出来上がった、ふつうのマヨネーズ。

賞味期限は120日。でも少量にすることで、保存が必要じゃなくなります。賞味期間短くても、何の問題もありません。

既存のものをアップデートして、みんなの日常が少しでも変わったらいいな、と思っています。

ふつうのマヨネーズ。
ひと塗りすれば、料理になる。

このマヨネーズは美味しいだけではありません。初めて食べる方には驚きをプレゼントします。

日常の食事を、ちょっと贅沢な時間に。
食べるのが好きなあの人へのプレゼントに。

シェフは、昨日も『このマヨネーズがこれからのふつうになったら良いな』と、話します。
必ず違いがわかるはずです。ぜひお召し上がりください。


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