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タイトルはキャッチコピー

めちゃくちゃ難しいタイトルづけ。
何度書き直しても良いものがちっとも出てこない。

元コピーライター養成講座生、がんばれ!!

と言われました。そうです、社会人1年目の時に通っていた表参道にある宣伝会議オフィス。毎回のように課題講評があり、優秀作品には金の鉛筆がもらえます。
僕はもらったことがなかった。コツを掴み切ることなく、半年間を卒業していきました。

いろんな手法があることは知っていても、その時その時に引き出しから引っ張って来れるかどうかが重要なわけで。
その頭の中で整理する力と瞬発力がなければ、学んだことも宝の持ち腐れなわけで。

頭の中にしまう時に、シェフのお母さんが折り紙をイメージすると言っていた話を思い出しました。

小さく小さく折り畳んで、どの引き出しに入れておいたか、をイメージする。引き出すときは、そこを引き出して広げていく。そんなイメージだそうです。

ラベル付けと本質を捉える力だと思いました。

ラベル付けることで、整理整頓しやすくなります。頭の中でもその作業が重要だということ。

さらに、小さく畳むのは本質を捉える力ではないでしょうか。そもそもそれは何なのか、と理解しておけば広げる前のフックになって覚えやすい。小さく畳んでも色は変わらないわけで。

さて、話は少しそれました。
タイトル付けにもいろいろな切り口があると思います。

違和感のある言葉をつなげて印象深くする
具体的な数字をいれると興味が惹かれやすい
その文章の中で1番驚きのある部分を抜粋してちょい出しする
相手が得られる便益を明確に示す

などなど、あるかと思います。(もっとわかりやすい言い方もあるでしょうが)
羅列したは良いものも、それだけでタイトルがAIみたいに瞬間的に出てくるわけではありません。

まずできることは何か。
なぜ自分がそのタイトルにしたか、相手に説明できることだと思います。

理由がなく何となくでは成長が見込めません。
何が良くて、何がダメだったのか
それが分からないと改善の余地がありませんから。

アウトプットすべてに理由をつけていきたいものです。

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