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イズムを体現する舞台 |o/sio のトリセツ

2019年10月10日、o/sioは生まれた。

一年経って感じていることは、
o/sioとは、僕らが″料理人″であることを
体現する舞台
なのである。

どんな料理も美味しく作るというのが、僕らのスタンス。

500円のプリンから、2万円のコースまで。
どんな料理も尊く、難しい。
 

日常使いにも、特別な日にも、料理を通して幸せの分母を増やすのが僕らの使命である。

イタリアン、フレンチ、和食。

高級、B級。

ジャンル問わず、美味しいにこだわり、料理を作る。

それが僕らのスタンスで、″料理人″たる所以だ。

だから、o/sioはシチュエーションもメニューもかなり幅がある。

平日ランチは、ガッツリ定食

1000〜1500円の定食で胃袋を満たす。

日本の中心地である丸の内で働く人の活力になるように。最近では、わざわざ通ってくださる方も増えた。

ナポリタンに唐揚げ、豚丼にトーバーライス。
誰もが好きなあの懐かしいごはんも、ここでしか食べられない味も作りたいと思っている。

土曜ランチは、o/sioの特別コース。

土曜日は、前菜・パスタ・デザートを選べるパスタコース。

3500円で7品が楽しめる。

イズムを継承した木田シェフによるミニマムなsioを感じてもらえるはずだ。

前菜は季節によって変わるのでお楽しみに。

月曜日から土曜日の夜は、ボーダーレスに。

ディナーは、特に幅が広がります。

家庭料理からイタリアンや中華まで。

創作おつまみからレストランの火入れまで。

o/sioで必ず食べるべきメニューをご紹介。

①o/sioの唐揚げ

初代おうちでsio公開レシピである唐揚げ。

たくさんの方が作ってくださっていますが、ここが本家。

こだわりは衣。

片栗粉と小麦粉を2:1の配分にすることでカリカリ食感。そして、1個あたり50gと大きくカットすることで究極ジューシーな仕上がりに。

付け合わせの奈良漬タルタルのおかげでごはんにもお酒にも合う誰もが好きな甘じょっぱい味わいに。

とりあえず頼んで。

②黄金チヂミ

隠れた人気メニューのチヂミ。

魚介と野菜を特製のチヂミ粉でまとめ、両面こんがりと焼き上げた。

何がヤバイって?
上からからすみとミモレット(チーズ)をたっぷりと。旨味爆弾。ビールをどうぞ!

③ナポリタンを超えたナポリタン

つい先日発表したが、10月よりスペシャリテであるこのナポリタンを500円で販売している。

パスタ料理として捉え直しアルデンテのキレとしっとりとしたソースのなめらかさが楽しめるナポリタン。

ちなみに、昼と夜では表情を変える。

昼は太麺スタイル。

太麺のロメスパ的なナポリタンもいいし、違いを楽しんでいただくのもオススメ。

④プリン

パーラー大箸の #ととのうプリン がキャッチーで沢山の方に食べていただいてますが、o/sioのプリンも違う美味しさ。

バランスが良く食べやすい大きさのプリンは、〆のデザートにぴったり。

みりんでやさしく表情をつけたクリームが絶妙。

ワインは、ヴァンナチュールを中心に一味違う違うリストを買い付け。

日本酒は、新政仙禽而今など日本を代表する酒蔵と直接仕入れ

味をこだわり抜いているからこそ、思想と共に共鳴し合う日本酒と料理がある。

お酒を飲めない人にも、同じように楽しんでいただきたい、とノンアルコールも充実。

主張は強すぎず、料理と共に歩んでいけるように注意している。

日曜日は、毎月変わる特別メニュー

日曜日は、毎月変わる特別企画。

8月は、番組とコラボしスパイスカレー。

9月は、シェフと仕掛け人のカレー対決。

10月は、みんな大好き唐揚げ食べ放題を。

11月は、究極のsioラーメンを。

12月は、Chompoo+sioでネオタイ料理。

僕らがこだわり抜いた、毎月変わる新しい美味しさとの出会いを楽しんでもらえたらと思います。

o/sioを共創する人たち。

美味しいを感じていただくために、共同生命体となって料理人とホールが連携しなければならない。

僕たちは何が美味しいと思っているのか。

思想に基づき作られた料理を、言葉を通して深め、味で感じてもらう。

カジュアルにフランクに楽しんでいただきたいという気持ちが、内装や接客からも感じてもらいたい。

レストランは総合芸術である。

音楽はDJ MUROさんにお願いし、sio同様おしぼりはイケウチオーガニック。カトラリーから内装と細部にまで僕らが良いと思うものをふんだんに取り入れる。

僕らが何を良いと思っているか、思想をそれぞれに解釈して、楽しんでもらいたい。

レストランは、お寺のような、同じ思想を持った人同士のコミュニティとして成り立つ。

共鳴空間だからこそ、作り出せる空気感を大事にしたい。

働いている人だけではなく、来ていただいた方も含めてo/sioを作る人である。

文化がない街だからこそ、僕らの手で。

多様な人が入り混じる東京のど真ん中。

文化がない丸の内での2号店は、はじめ多くの方に心配されたようだ。

なぜ、その場所でその料理なのか。

理由は至ってシンプルで、僕たちのスタンスをリアルに表明する場所だからである。

美味しいにこだわり、向き合い、作り、届ける。

ジャンルもシチュエーションも関係ない。

より多くの人に楽しんでもらえるように、変わるべきところは変化していく。

最後に、o/sioの読み方は、おしおである。

1号店のsioに、丁寧語の″お″を付けることで伝えたかったのは、幸せの分母を増やすために、多くの人に料理を届けることができる可能性を秘めたこの店を、より大切にしたいという気概。

枠に囚われないのは、そんな理由。
僕らは、料理人、だから。

o/sioの料理で、ぜひ体感してください。

2020年10月7日追記
10月10日はo/sio1周年記念!

①ディナーは唐揚げ&ナポリタンが100円


②ランチコースはメインが牛に🐃
(sioのスペシャリテ!!!!)

みなさまのおかげで1周年を迎えます。
私もオープニングスタッフで、当日までドタバタしながら何とかその日を迎えました。あっという間…!
少しでも一緒に僕らと生誕祭を楽しんでいただけますと幸いです😊

2020年12月18日追記
12月23-25日限定🎄
Xmas スペシャルディナー🍽

sioで鍛練したo/sioシェフの木田が作る
白トリュフのカルボナーラや
スペシャリテのsioアイスなどを組み込んだ
ちょっと贅沢なXmas限定のスペシャルコース

ご連絡お待ちしております😊

o/sio
TEL 03-3217-4001

※ 予想以上にご予約が集中し、お席埋まりつつあります。あらかじめご了承ください。

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