【書評⑧】人生やらなくていいリスト／四角大輔著

朝渋に2度登壇頂いている、四角大輔さん。

絢香や平井堅のような日本を代表するアーティストを手がけた名プロデューサーで、今は全世界を旅して自由に暮らしながら、働き方、生き方改革を体現、提唱されている方です。

こちらの本で朝渋にも登壇いただきました。
朝渋メンバーのなまっちゃがブログをあげてますのでぜひ見てください。

[朝渋]時間に縛られたくない！15年勤めた会社をやめて自然の中で自由に暮らす男性のやらなくていいリスト

今回、僕が特に印象に残った言葉はこちら。

❍「ありのまま」こそ、一番魅力的
❍ルーツ・リストを作ってみる
❍ひとりの思いつきにもうひとりが関われば立派なプロジェクトに
❍絶対の正解は存在しない
❍人生を賭けて追求すべきは、何をやりたいか、成し遂げたいか。

❍「ありのまま」こそ、一番魅力的

何者かになろうと無理にするのではなく、自分自身を理解し、等身大で話すことが重要。最近ユニークになりたいと思っている時点でユニークじゃないと言われて傷ついたのですが、めちゃくちゃ感謝してます。
ユニークでありたい理由は、人気ものになりたいから。

ありのまま、「人気者になりたい」というと笑ってくれました。

これからは、等身大で発表していきたいと思います。

❍ルーツ・リストを作ってみる

これもめちゃくちゃ大事ですよね。原体験を掘り下げることで、自己理解が深まる。僕はお母さんが料理好きじゃなかった、家族に自分が作った料理を食べてもらうのが好きという原体験が今の活動につながっています。

原体験が思い出せない方におすすめの方法もあります。

縦軸に感情、喜怒哀楽
横軸に時間、小中高大社会人

それぞれのマスを埋めていくとかなり多くの原体験が思い出されます。
試してみてください。

❍ひとりの思いつきにもうひとりが関われば立派なプロジェクトに

なかなか、アイデアは思いつくけど、実行できない方が居ます。
僕は、面白いアイディアを考えるのは苦手、でも行動は得意。

だから、今後もプロジェクト化のサポートをしたいですね。

❍絶対の正解は存在しない

多様性を認めてコミュニケーションを取ることで物事が円滑に進むと思っています。思ってはいるものの、ついうっかり決めつけてしまう。そんなくせがあるので、この言葉と出会った時ビビッときました。

忘れずに心に留めておきたいです。

❍人生を賭けて追求すべきは、何をやりたいか、成し遂げたいか。

最後にこちら。つまり「自分軸で生きる」ということ。
やりたいことは自己分析と行動の結果、自分の軸が見えてくる。でもそれだとやっただけ。

先日、箕輪さんが書かれた死ぬこと以外かすり傷（#死ぬカス）を読んで、 何かを成し遂げるためには、自分の中にプロデューサーを飼うという視点も重要だなと思います。

最後に

自分軸で生きるということは、簡単なことではないと思います。
僕は自分軸が何か？に気づけたから、ラッキーだと。
行動し続けることで見えてくることがある。
しかし、闇雲に行動するだけではダメだなと最近思います。

Morning Labo の環境に感謝しつつ、僕は料理を極めていきたい。