日記

忙しい人、がんばっている人をみると、「あれ、私って現実から逃げてたのかな」って見たくないものを見てしまったかのような感覚になる。私が頭を悩ませてすこぶってる間にもがんばってる人はがんばってるし、やらない人はなにもやってない。
余暇や遊びとしての時間で会う男の子たちは、みんな表の仕事があってそのスキマ時間で自由な時間を楽しんでるようだ。ライフワークバランスだろうか。そんな彼らたちを見ていると、少しずつでも積み重ねをしている姿がうらやましいというか悔しいというか、なんでわたしは熱のない生活をしているんだ?とどこからともなく誰かに肯定してほしくなる。
「ゆりーはすごいよ」
「ゆりーはたくさんうごいてるじゃん」
過去の自分はそうだった。たしかにそうだ、だけどもっと熱のあるすさまじい生活を送りたい欲求が現実とのギャップを際立たせ、無力感へと陥る。

気持ちを鼓舞する本を読んでもそれは一瞬。動きたくなる言葉を読んでも衝動は一瞬。もうだれかのがんばりを見たくないし、それで自分がだめなんだって思いたくない。今のままではよくないこともわかっているし、ちゃらんぽらんな自分を肯定する隙もない。

がんばりや積み重ねの競争心がでていて、心が貧しくなっている。ゆりーちゃん。
もっと熱あるパワフルな人生にしたい。毎日疲れ果てて眠るような1分たりともムダにしたくない。そんなことを想いながら、だれかのためになるような、おもしろいことができればいいな

うん、ゆっくりね

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