製薬業界の賃上げ事情
こんばんは。
今回は私のいる会社の賃上げ、私自身の賃上げ、製薬業界の賃上げ事情について知っている限りですがご紹介します。
自社の賃上げ事情
ベアなしの定昇のみで、去年よりも会社平均の賃上げ額(率)は低かったです。
私個人は「中」の評価で平均的な昇給・ボーナス支給率でした。ボーナスは数%気持ち程度ですが良くなりました。年収としては去年より30万くらいアップという感じですね。(正直去年は仕事押し付けられて、サービス残業がかなりあるので評価には不満ですが。)
残念ながら、会社全体としては今年騒がれていた賃上げ5%にはほど遠い結果でした。ベースが高いので金額的には世間一般よりも少し低いくらいだと思います。
業界の賃上げ事情
業界としては薬価が決まっているため、すぐに価格転嫁ができないということが製薬業界として賃上げができない主な要因のようです。また、業界の特性上見通しが立てにくいことなどから組合の要求がもともと弱腰ということもあるそうです。
製薬オンリーではなくて化学メーカー系で製薬やっているところは旭化成とか田辺三菱とか帝人とかは、それなりに上がっているようです。
製薬業界は決して明るくない
製薬業界は本当に先が見通せなかったり、ころころ計画が変わったりと、落ち着いて仕事ができなくて大変と感じています。正直3カ年の計画なんてほとんど意味ないし、1年後もよくわからないくらいです。特許切れによる後発薬の登場でガクンと売り上げが落ちたり、新薬の開発の中止などで急に情勢が変わって振り回されます。
大正製薬とか中外製薬とかシオノギとか最近リストラも多いですしね。
その点、前職の物流会社や公務員って10年経ってもあまり仕事は変わらないのでそっちの方が気楽でいいかもとか最近思ってしまっています。
まとめ
みなさん自身の賃上げは満足いくものでしたでしょうか。
物価の上昇を考慮すると生活の質はなかなか変わらないのではないでしょうか。
愚痴言ってても始まらないので、給料が上がるように仕事頑張るしかないですね。
おわり。
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