【日曜興奮更新】確認せよ応答せよ
どうもコスモ・オナンです。
最近は全く文章を書いてなかったのでネタが溜まりまくりで浮腫んできたので、毎週日曜に興奮して更新していこうと決めた次第です。
さて、今日という爽やかな日曜日は勃起の話をしたい。
コロナ禍でも男女の出会いは止まらず、気づくと横にそんな好きでもないような誰かが寝てる生活は楽しいばかりです。
そしてわたし、勃起をされると応答された気分になるんです。
「そこにいますか?」
「います」
「よかった。いるんだ」
そんな感じで、勃起を捉えている。
しかしね、このわたくしをもってしても毎回応答されるわけではないんです。
男との楽しいメッセージのやりとりから、近況の報告、すごいねと言い合い、そのあと映画なんか観たら、もう私たちは燃え上がり。
めっちゃくちゃ褒められて、私はよく愛された、信じる気持ちが止まらない生き物になっていきます。
ハグをして、ハグの向こう側を覗こうと誰よりもパンツを早く脱いだのに、応答がない。
触って揺らして、確認。
まだ収穫前のしめじを無理矢理引っこ抜こうとしてるように思えて、自分は農家を苦しめる獣なのかと悲しくなる。
揺らせ、揺らせよ、松茸になってくれええええ。
あれ、元のサイズより小さくなってないか。
つっぱり棒の展開を待たずに、おさまりおった。
パンツを履き直す。冷えている。きんきんじゃ。羽毛ぶとんを鼻の下まで被って、保温モードになるか。男は寝ている。この男はできるはずなのに寝ている。もっと実力があるはずなのに寝ている。なぜ自分だけが起きていると途端に孤独になるんだろう。勃起なんか関係ない夢の世界に私も行きたいよ。
はあ、眠ろう。
そう思ってると、寝ぼけて胸を揉まれたりする。
また私はしめじを荒らす獣になってしまう。ゆるしてくれ、こんなことするために産まれてきたんじゃあない。
窓の外の光は満月でもないし、気が利かない。
冷蔵庫から強炭酸水を取り出し、喉を焦がす。我に返って、マジで何やってんだろうなと少し笑っちゃう。
私のガサゴソ音に、男が目をこすりながら起きてきた。
「昨日さぁ、楽しかったね」
何もいうなぁ、首に両手をまわして疲れた微笑みをあげよう。
朝4時の立ちハグ。
おい、めちゃくちゃ勃起しとるやないか。あんたさ、やっぱりできる男じゃん!
いまよいまよ、ゴムを持ってきます、戻る、寝てる、しめじの森が群生してて、振り出しに戻る。強炭酸。一応かけたiPhoneのアラームが鳴って少しウザがられながら、私も二度寝を一緒に。
あぁ、確認せよ応答せよ、時間はかかるが楽しいセックスライフだぜ。
今日は、ノーエロだが、生きる。森と共に。
また来週、ここの日曜興奮更新で会おう。
思いっきり次の執筆をたのしみます