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ただのしがないホモサピの話を聞いてくれ

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基本は思いついたことの羅列記事でしかないですが、これらはちゃんと文章になっています!!!!お時間があれば読んで頂けると嬉しいです!!
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2020年4月の記事一覧

女/文系/院進「それ意味あんの?」に対して私が思うことPart3ラスト回

僕は大学で何も学んできませんでした「高い金払っていく意味あんの?それって」と文系大学院進学に対して言ってくる人は、私が思うに、これは、たいてい大学で勉強してこなかった人たちの反応だ(大学生あるいは大卒者に言われた場合)。つまるところ、私にとって、大学院を意味のない高い投資だと捉える発言をすることは「大学で何も学んできませんでした。その努力を怠ってきました。」と、あっけらかんと恥じることなく、言ってしまっているのとほぼ同義なのだ。理系出身の方に言われてしまう場合は、”実学信仰”

女/文系/院進「それ意味あんの?」に対して私が思うことPart2

「全然就活してないけど、卒業後どうすんの?やりたいこととかでもあんの?」と、大学4年生にもなれば聞かれることが多くなる。そのたびに、院進学が第一希望であることを伝えると、かなりの割合で、「それ意味あんの?」と返ってくる。私が男で理系だったら、こんな返答、そう受けることはないのかもしれないが。 まぁよい。加えて、いまさら、私の社会性を疑うかような言動を他人に取られてもどうも思わない。確かに、全国に数パーセントしかいない大学院女子文系学生になることを、一ミリの躊躇もなく望んでし

「昔は男の方が賢かった」という父の言葉から見えてくるもの。東大に2割しか女子生徒がいないのは女の子がバカである証拠?

はじめにたしかこれは、先週の日曜の出来事。いつも、書きたいことは山ほど出てくるものの、大枠とタイトルだけを下書きに記し、そのままいつか肉付けしようしようと思いつつ放置してしまう。そんなんだから、その鮮明であったはずの記憶はやがて色褪せ、結局、下書きボックスの奥底へと落ちていくのだ。 大学進学率。大卒の両親を持つ私。 コロナの影響で、この春から東京勤務予定だった兄は依然として実家で自宅待機をしており、土日が休みの父、実家の手伝いをする専業主婦の母、大学もバイトもなくなった私、

女/文系/院進「それ意味あんの?」に対して私が思うことPart1

現在、私はとある国立大学の4年生。この秋から、ベルギーへ約1年間交換留学に行く予定だった。1年卒業がずれて、私は大学5年生での卒業。帰国予定7月。就活シーズンが終わっているのもあいまって、もともと大学院進学を検討していた私は、4年の秋までに卒業論文の大枠を完成させ、ヨーロッパ留学を経て、加筆修正を加え、卒論と研究計画書とともに、大学院の願書を出すつもりだった。そのため、就活という就活は行っていない。(厳密にいうと、「そのため」だけではないんだけどねっ) 大体、大学院の試験は

親より子が先立つことは親不孝?親という種族の傲慢さを煮詰めたような考え方。

アプリで会話していた男の子に言われたことが、びっくりするくらい理解できなかったので、思わず殴り書きしてしまいました。 私は、自分のことを、ものの一分前にできたホヤホヤの傷くらいに敏感な感受性を持つ若者なんだろうなと思っていて、そんな、スクラブなんていう刺激物はもってのほか、乳液すらも少しヒリヒリするあたおか(頭おかしい)な大学生が衝動に任せて書いた記事なので、温かい寛大な心で読み進めて頂けると幸いです。(大したこと書いてないけど、、、) ここ最近ずっと続いているやり取りの

「AIに仕奪われるよ」念仏で利益を得る人たち

最近頻繁に耳にする「仕事がAIに奪われて僕たちはこれからどうするか」論争。結局のところ、この議論をすることで、一番利益を得ている人たちってだれなんだろう。誰のためのものになっているんだろう。AIをつくってるひと?大多数の労働者?これから働く若者?大衆にアドバイスするひと?論争をトピックに番組をしているひと?本を出している人? AIによってどう世界が、産業が、働き方が、変化するのかについて語る(需要あり)ことで、その議論内容や各人の意見を配信する、本を売る、迷える子羊たちにア