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【友達0人のリアル】②友だちにかみつかれた話

こんにちは
ニヤニヤしているぽよです。

むかしむかし幼稚園に通ってたのですが
そこで近所に住む女の子と
お友だちになりました。

動物の名前(珍しい名前)の子。
お兄ちゃんがいて
そのころの田舎にはめったにいない
都会的なお洒落をしているお母さん
そしてお父さんという家族構成の子。

幼少期は
「友だちになろう」
という魔法の言葉ひとつで
友だちになってました。
言葉での誓約。
口に出してはっきりさせる
というのも今考えると不思議。
そういうものだと思ってたなぁ。

幼稚園は園庭もほぼないような小さい園
園への入り口はトタン屋根の小屋の
横をすり抜けて入る記憶があります。
今考えるとすごい立地。

幼稚園の時のわたしはというと
嘘つきでワガママですぐ泣く
目立ちたがりの調子乗り
山育ちでやんちゃな
いわゆるクソガキの部類かと。

おもらしするので
替えのパンツ持参してました。
これはわたしに限らずみんなね。

嘘つきエピソードの1つ。
小さな園庭にぎゅうぎゅうに設置された
滑り台とジャングルジムは
自分のおじいちゃんが作った
などという嘘をついてた記憶があります。
すごいと言われたい。
承認欲求の権化。

そんな幼稚園時代のひとコマ
前述のお友だちとけんかします。
たしか幼稚園が終わったあとに
約束して遊んだ時でした。

駄菓子屋で数十円のお菓子を買い
お菓子の入ったビニール袋を
振り回しながら
舗装されてない砂利道の端の
石段みたいなところに座って
話してたと思います。

ささいな口げんかから
石の投げ合いに発展し
(砂利道なので小石は豊富)
つかみあいになりました。
口が達者だったので
かなりひどい言葉を
投げつけてたかもしれません。
その時です

がぶりっ!

「うがぅぅー!」とか
なんとかうめきながら
ほっぺたにかみつかれました。

びっくりして大泣きしたのを
覚えています。

どうすればいいかわからず
泣きながら家にてくてく帰りました。

家族には状況をそのまま
伝えたと思うのですが
そのあとの記憶はないので
うちの親とその子の親が
そのことについて話したのか
なんてことは覚えてません。
ただ田舎の小さなコミュニティなので
大事にはしなかったはず。

その後小学校までは
一緒に遊んでたと思います。
子供なんてそんなもん。

もちろんクソガキのわたしは
いいネタができたとばかりに
かみつかれた!と
ほうぼうに触れ回ったのでした。

ただそのあともずっと
その子のことは好きになれなかったなぁ。

みなさんもけんかエピソードの
ひとつやふたつ(たくさん)ありますよね?

次回は交通事故に遭った話
加害者は軽自動車の若いお姉さん。
今となってはいろいろと考えさせられます。

それでは
ニヤニヤしているぽよでした。









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