読書記録「聖なるズー」濱野ちひろ
2019年第17回の開高健ノンフィクション賞受賞の本です。
動物性愛とは何かということを、当事者へのインタビューを通して、ひも解いていく内容です。
大変興味深く読みました。
多様性を認めること、理解することは大切だと思っています。
ですが、この嗜好については難しいです。
動物にとっても人間にとっても、安全を担保された上で性行為を行っているのか疑問ですし、動物は快感や幸福感を得ているのでしょうか。
種の壁をこえての恋愛が存在するとしても、そこに性的な接触はあってはならないと思いました。受け入れられませんでした。
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