子どもに「兄弟が欲しい」と言われたとき
先日我が家のシタタカ君が、突然「オレも兄弟が欲しい‼️」と泣きながら訴えてきました。
最近同級生のご家庭がプチ出産ラッシュで、2人以上の兄弟姉妹がいるご家庭が増えました。ぽつりぽつりと「どうしてぼくには兄弟がいないの?」と聞かれることが数回あったので、そろそろデカイのが来るかなぁと案じていたのですが、やっぱりきたか…
泣きながら地団駄を踏む5歳児…母は以下を説明しました。
1. 赤ちゃんは神様からの授かり物で、うちに来て欲しいという気持ちだけではどうにもならない
2.兄弟が生まれたら起り得る嬉しいこと
① 可愛い赤ちゃんがお家にいる
② 一緒に遊んだり、美味しいものを食べたりできる(シタタカ君は食いしん坊)
③ 家族が増える、賑やかになる
3.兄弟が生まれることで生じるデメリット
① 自分が構って欲しい時に母ちゃんが対応しなく(できなく)なる
② 寝る時も一緒にごろん&ぎゅーはできなくなる
③ 欲しいものや、やりたい習い事に制限が生じる
…しかし納得はしてもらえず、シタタカ君は「ヤダ!兄弟欲しい‼︎」と叫んで、ふて寝。
そりゃ、いたら楽しいさ。
母ちゃんだって欲しかったさ。
一緒に遊んだり、学んだり、親の死後には支え合って生きていけたかもしれないさ。
…気持ちをうまく説明できずもやもやした母なのでした。
実際、シタタカ君が歩き出した頃から妊活はしていました。
二人目を諦めるまでにかなりの時間を要しました。
ただ、自分の状況を鑑み、38までに妊娠出来なかったら諦めると決めて、タイムリミットが来たため諦めました。
ちゃんと働いて、今目の前にいる子を大切にする方が、授かるかどうかわからない子を求め続けるよりも大事なことだと信じました。
我が家のシタタカ君は、人の気持ちを察するタイプです。特に母が何を思っているか、大人がびっくりするくらい慮ってくれます。
本当は地団駄を踏みたかったのは自分なのかもしれない。シタタカ君の寝顔を眺めながらしょんぼりした母なのでした。
皆さんは、お子さんに兄弟が欲しいと言われた時、どうお答えになるでしょうか。
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