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ワークショップ「毛糸玉モンスターをつくろう!」

こんにちは!
今日は、亘理で不定期に開催しているワークショップについてお話します。

「毛糸玉モンスターをつくろう!」ワークショップは、毛糸、マスキングテープ、顔シールを素材として、自分だけのモンスターをつくるワークショップです。

普段から作品制作に毛糸を使用していますが、試作で編んだもの、端切れ、多めに買って余ってしまったものなど捨てることができず、どんどん溜まってきてしまった糸を有効に使ってもらうために考案したワークショップで、2013年から全国様々な場所で開催してきました。素材のアップサイクルという意味でも自負しているワークショップです。

自分でワークショップの良いと思っている点は、正解がないところ、参加者の想像力・創造力を存分に発揮できる点です。モンスターって何?どんなかんじ?頭に浮かぶのは人それぞれだと思います。糸も、玉状のもの、編んであるもの、絡まっているものなどさまざまな状態ですし、色や太さや素材の違いも相まると、どれを使おうか、宝探し状態でそこからモンスターのアイデアが浮かぶことも。更に、乳幼児の参加者を想定して針は使用しません。毛糸同士をつなぎとめたい時はマスキングテープを使ったり、毛糸の塊に別の糸を通して縫ったりと素材に触れながら自分で工夫します。私が鼻や口のつもりで作ったシールも、別のパーツに見立てて使う方がいたり、毛糸の使い方の斬新さに毎度こちらが驚かされることばかりです。


参加者同士でアイデアの交換や制作のヒントを共有する姿が見られるのも良いです。誰かが考案したスタイルを真似て流行らせたり、隣合った参加者同士で助け合ったり。大人も子どもも関係なく、むしろ大人が子どもの頭の柔らかさに刺激を受ける様子が多々見られます。

亘理では2022年1月に初めて悠里館で開催。対象年齢は設けず、町内外から多くの子どもや家族連れが参加してくれました。

こちらのワークショップの様子は2022年2月のアーティスト展(亘理町立郷土資料館)でも報告。すると、来場者から家で眠っている毛糸をご寄付いただくというご縁もありました。とても嬉しい出来事でした!

その後もゴールデンウィークのシーサイドベースでのイベントや三井アウトレットでのイベント、町内の秋祭り、児童センターでの開催など、不定期で回を重ねています。町内の秋祭りではおばあちゃん方のご参加も新鮮でとても嬉しかったです!

2022年ゴールデンウィーク。WATARI TRIPLE C PROJECTのイベントにて
「わたりふるさと夏まつりin三井アウトレットパーク仙台港」にて
児童センターにて

今後もっと頻度をあげて開催できれなよいなと思っています。ワークショップの予定はWATARI TRIPLE C PROJECTまたは私のInstagramでも告知していきますので、チェックよろしくお願いいたします!

https://www.instagram.com/triplecproject/

https://www.instagram.com/powerstone_blooming


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