「Hi-POWERS#2」の開催について

こんにちは。ポケモンカード自主大会「POWERS」運営です。

本記事では来年1月13日に開催される「Hi-POWERS#2」について、告知および招待選手の紹介をしていきます。


・HI-POWERSとは?

「POWERS」にて集計しているポイントレースの上位者+当日参加者から成り立つ「シーズンを締め括る頂上決戦」です。

今回は「POWERSシーズン2(#7~#12の6大会)」の締め括りとなります。

元々「競技であること」に重きを置いてきた本大会ですが、その甲斐あってか毎回非常にレベルの高いプレイヤーの皆様に参加していただいております。

そして、そのようなプレイヤー達が集う頂上決戦。

「北海道最強決定戦」と銘打っても遜色ないレベルのものであろうと運営陣も自負しております。

なお、本大会で優勝された方には「Hi-POWERS#2チャンピオン」の称号と共に豪華景品も贈呈予定ですので、是非ともチャンピオンを目指して真冬の雪も溶かしてしまうようなアツい戦いを繰り広げていただけたらと思います。

ルールについては気になる方は最後に概要を載せていますのでご一読ください。
(当日も説明しますので、とりあえずは『招待選手+当日枠でやるPOWERSなんだな』という認識で問題ありません)


改めて開催日は来年1月13日、当日枠の募集は12月23日の21時に行いますので皆様のご参加お待ちしております。



・招待選手一覧

さて、ここからは「POWERS#7~#12」の激闘を勝ち抜き、見事招待枠を勝ち取ったプレイヤー10名を紹介していきます。


・1位:ねりあめさん:95.6pt

戦績:POWERS#8準優勝、POWERS#9準優勝
POWERS#10優勝、POWERS#11ベスト8

今シーズンは5回出場して優勝、準優勝、準優勝、ベスト8と、「The POWERS」と称して差し支えないほど圧倒的な成績を残して堂々1位の招待選手となりました。

前回の「Hi-POWERS#1」チャンピオンでもあり、本大会で良い結果を残すためには彼を越えることが必須条件です。

しかし、そうは言っても簡単に越えさせてはくれないのがこの男。

当日もその強さを存分に発揮して対面を絶望の深淵に叩き込むのか。


・2位:楓さん:78.6pt

戦績:POWERS#8ベスト4、POWERS#9優勝
POWERS#12ベスト4

ねりあめ選手と共に、圧倒的な成績にて「POWERS」のポイントレース環境を定義してきた人物が堂々の2位。

前シーズンもポイントレース2位にて「Hi-POWERS#1」の招待枠を獲得しており、アベレージの高さを窺わせます。

また、昔から公式大会でも高い実績を持つプレイヤーでしたが今年はCLのDay2を1位抜けしたりといよいよ凄まじいことになっているのでそちらの面でも期待が高まる今最高にホットなプレイヤーと言えます。


・3位:すもぐりさん:55.15pt

POWERS#7ベスト4、POWERS#11準優勝

今シーズンで得たポイントの全てが雪ミュウという、まさに「雪ミュウマスター」。

ミュウVMAXというデッキは様々なアクションに対して細かい確率論が常に絡んでくるデッキですが、随所に練度の高さが光ります。

また、第2の持ちデッキがサーナイトexということで、とことん細かい確率論に対する適性の高さを見せつけてくれる部分もあり、当日はどちらの持ちデッキを使うのか、はたまた完全別デッキなのか、楽しみなところです。


・4位:チャンピオン ノムラ:52.7pt

戦績:POWERS#9ベスト8、POWERS#11チャンピオン

チャンピオン ノムラ、チャンピオンになった回を含む計2大会の予選抜けにより見事4位にて招待枠を獲得。

上位選手は大抵自身の代名詞となるような構築の軸を持ち合わせていますが、チャンピオン ノムラもしっかりと「チャンピオン」という軸を持ち合わせています(?)

チャンピオン ノムラは今大会でもチャンピオン ノムラとなることができるのか。

当日のチャンピオン ノムラの活躍に期待大です。


・5位:レーシャンさん:51.1pt

戦績:POWERS#7ベスト8、POWERS#9ベスト8
POWERS#11ベスト8、POWERS#12ベスト4

構築も、プレイも、そして愛着も、誰にも負けない。
「北のサーナイトマスター」、レーシャン選手が5位にランクイン。

今シーズンは安定感の鬼で、ねりあめ選手と同じく4回の決勝トーナメント進出を果たしています。

果たして本大会でトナメ初戦に対する苦手意識を払拭できるか、今こそ自身の呪縛から解き放たれるとき。


・6位:りんたろーさん:44.4pt

戦績:POWERS#8ベスト4、POWERS#12準優勝

3位のすもぐりさんが「雪ミュウマスター」ならばこちらは「Fミュウマスター」、フュージョン登場初期からミュウVMAXにて高い成績を残し続けているプレイヤーです。

前回の「Hi-POWERS#1」でも招待枠として参戦しており、2大会連続の招待枠はねりあめ選手、楓選手とりんたろー選手の3名のみとなります。

前回はベスト4。今回こそ、水色髪の勝利の女神は微笑んでくれるのか。


・7位:いなっしーさん:39.6pt

戦績:POWERS#12優勝

7位ランクインは新進気鋭のプレイヤー、いなっしー選手。

Fレギュレーションからのデビューでこの成績は、本人が持つカードゲームに対する高いセンスを感じさせます。

表情や仕草による細かいブラフも別ゲー出身ならではの長所とも言え、当日も歴戦の猛者相手にそのスキルを駆使して戦う姿に期待です。


・8位:クサエネさん:39.0pt

戦績:POWERS#8優勝

楓選手や前大会招待枠のなべ選手を輩出している名門「なべ家」より、クサエネ選手が招待枠を獲得。

今シーズンにてポイントを獲得したときはアルセウス軸の構築を好んで使用している印象でしたが、現在は他の構築も試しているようで当日の持ち込みデッキが気になるところです。

とはいえ何を握ったとしてもそこは「なべ家」仕込みの安定したプレイング。当日のパフォーマンスに不安は少しもないでしょう。


・9位:イガ汰つなさん:37.8pt

戦績:POWERS#7準優勝、POWERS#10ベスト8

北見のロスト使いが9位ランクイン。

札幌とはある程度距離的に離れているため出場機会自体は少ないかもしれませんが、来た大会はきっちりと結果を残しています。

デッキとしては主にギラティナVSTARを使用しており、メタカードや構築の細かいところで意表を突けるようになっているのが特徴的です。

当日もその隠し球で意表を突き、勝利を手にすることができるのでしょうか。


・10位:せとさん:37.5pt

戦績:POWERS#7優勝

最後の招待枠に滑り込んだのは高い実力を誇る硬派の化身、せと選手。

隙を感じさせないプレイングで堅実に立ち回る理論派プレイヤーです。

WCS2023出場者とあり実績も文句無し、10位ギリギリのランクインながら優勝目指してのロケット発射に期待です。



以上10名が招待選手となります。

今回も非常に豪華なメンバーが揃っており、予選リーグの段階から激戦を繰り広げてくれることでしょう。
運営としても非常に楽しみです。



・大会形式

最後に大会形式を簡単に説明していきます。

本大会は大きく分けて「招待枠」と「当日枠」が存在します。

「招待枠」は上記招待選手10名のみからなる枠です。

当日はポイントレース1位、2位を除いた3位~10位の8名で予選リーグを行ってもらい、下位2名が予選落ち、残りの6名+予選リーグを免除されたポイントレース1位、2位の計8名が決勝トーナメント進出となります。

「当日枠」は事前応募により集められた招待枠以外のプレイヤーです。
(12月23日に募集を開始するのはこちらの枠となります)

こちらは最大64名からなり、予選スイスドロー5回戦を勝ち抜いた上位2名のみが決勝トーナメント進出者として招待枠の猛者達と合間見えます。
(『Hi-POWERS 』の当日枠は64名に対して決勝トーナメント進出者が2名のみとかなり少なくなっておりますので、サブイベントとしてBOX争奪戦の開催を予定しております。良ければそちらもご参加ください)


結論として、

1.招待選手8名
2.当日枠2名

の計10名で(変則)決勝トーナメントを行う形式となります。

なお、招待選手および当日枠の選手に共通で「予選から決勝トーナメントへ上がる際のデッキ変更は可」としています。

また、決勝トーナメントは全試合BO3で行うのでかなりの長丁場になることが予想されます。

会場自体は夜間までの予約となっていますが、各自軽食や飲み物等はご準備いただくようお願いします。


・終わりに

早いもので、「Hi-POWERS」も2回目の開催となりました。

前回からもう半年近くが過ぎたとなると、時の流れの速さを感じると共に、この半年で様々な変化があったように思えます。

特に、参加者層の拡大は大会としても大きな変化でした。

ありがたいことに、口コミ等で広まったのかは定かではありませんが、最近は初参戦の方が非常に増えています。
(特に#10以降が顕著でした。知り合いが知り合いを呼んで輪が広がったのでしょうか)

そして、その中から今回の「Hi-POWERS#2」の招待枠となった方や、次回の招待枠の有力候補となるような方も段々と出てきました。

古参がただ胡座をかいているだけの環境じゃあつまらない。
それを喰らってこその、新興勢力だろう。

古豪に対する新しい風の、そんな意気込みが見え隠れするようです。

今までも、そしてこれからも、「POWERS」は競技性を重視し、レベルの高い大会で在ろうと意識しています。

そして、我々運営陣の想定を更に乗り越えていくような、そんなハイレベルな戦いを「Hi-POWERS」では観られるのではないかと期待しています。

以上、ここまで読んでいただきありがとうございました。

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