祇園北高校、準優勝おめでとう!
全国高校野球選手権広島大会の決勝戦が8月1日に行われ、広島新庄高校が優勝しました。
優勝候補の筆頭と言われていた重圧もあったと思います。
甲子園でもしっかり力を出し切ってもらいたいと思います☺️
そして、決勝戦で敗れたとはいえ、「祇園北旋風」という言葉も生まれた祇園北高校もお見事でした。
今大会はノーシード。
昨秋の県大会は1回戦でコールド負け。
今春は地区大会で敗退し、県大会にも進出できませんでした。
失礼な言い方をすれば、いわゆる普通の県立高校です。
「あと1つ勝てば甲子園」
こんな状況を、大会前に何人の部員が想像できたでしょうか?
ちなみに、僕も普通の県立高校で野球部に所属してましたが、決勝進出なんて考えもしなかったですね😅
決勝戦のスコアは12-0
わずか3安打に抑えられました。
いつもと違う雰囲気、重圧、期待…
本来の力を出しきれなかったとしても不思議はありません。
けれど…
胸を張ってほしい。
もしかしたら、別の優勝候補が勝ち上がってくるのを期待していた方々もおられたかもしれません。
接戦を期待した方々もおられたかもしれません。
そんなこと気にする必要はありません。
強いチームが勝つのではなく、勝ったチームが強いんです。
高校野球をしたことのある人なら、夏の県大会で1つ勝つことがどれだけ大変か、
その重みはわかると思います。
県立高校が決勝戦に進出したことで、
野球特待生がいない他の公立高校も
「自分たちにもできるんじゃないか?」
という期待を膨らませたのではないかと思います。
アンガールズの山根さんなど、祇園北高校出身の著名人も次々と紹介されました。
卒業生の方々にとっても誇らしいと思います。
僕の母校である県立広島観音高校も、
約10年前に広島大会ベスト4まで勝ち上がりました。
準々決勝の対戦相手は、現在、横浜DeNAの石田投手がエースの県立広島工業でした。
大方の予想では、県立広島工業が勝利と言われましたが、見事に勝利!
準決勝は、日本ハムからメジャー移籍した有原投手がエースの広陵高校と対戦。
残念ながら逆転負けでしたが…、
甲子園出場したら、いくら寄付しようかと考えてました😅
甲子園でも、いくつもの筋書きのないドラマが繰り広げられることを期待して…
あとは、無事に甲子園大会が開催されるのを祈るのみ…
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。