見出し画像

【マネしたい】カッコいいパワポの「赤色」スライド4選

みなさんこんにちは。
資料デザインのリサーチや分析に取り組むパワーポイントのスペシャリスト、パワポ研です。

今回は、赤色をベースにしたパワポに焦点を当て、上場企業のIR資料から参考になりそうな抜粋して紹介していきます。カラーコードについても記載していきますので、IR資料に使われている、かつ、見栄えの良い「色」について、パワポ作成の参考になれば幸いです。

「色」については、下記のようにTwitterアカウントにおいても発信していますので、こちらもチェックしてみて下さい。

RPAホールディングス(難易度:★★☆)

https://ssl4.eir-parts.net/doc/6572/ir_material_for_fiscal_ym/116239/00.pdf

赤色でのグラデーションを使ったグラフです。緑色や青色と比較して、少し眩しい印象を受けますが、一方で、記憶にとどまりやすい刺激的な色とも言えるでしょう。的確な用途で扱うことができれば、メッセージを直接的に表現するために有効な色だと思います。

◆メインカラー:E9340C(棒グラフ下段)
◆サブカラー①:F67E66(棒グラフ中段)
◆サブカラー②:FCC8BC(棒グラフ上段)

SHIFT(難易度:★★☆)

https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS95685/0c257e48/93d0/41a6/8d0c/4273a48e0fc3/140120220407518689.pdf

比較的、濃い赤色を使用したグラフになります。色そのものは、はっきりしていますが、スライドのように、折れ線グラフや枠抜きの文字で使うことで、視覚的には読みやすい色に調整されています。折れ線グラフの「点」に関しても、白抜きであることで、全体として非常に見やすいグラフに仕上がっていると思います。

◆メインカラー:C00000

PLAID(難易度:★★☆)

https://ssl4.eir-parts.net/doc/4165/tdnet/1934538/00.pdf

PLAID社の赤色も落ち着きのある、濃い赤色が使われています。棒グラフ上段の灰色の効果もあり、少し立体的な印象のグラフになっています。赤色の刺激性は少し弱まっているものの、色から受けるインパクトは依然として強いものがあります。赤色を使う際の1つの参考事例であると言えるでしょう。

◆メインカラー:BF0022

ENECHNAGE(難易度:★★☆)

https://ssl4.eir-parts.net/doc/4169/tdnet/2082628/00.pdf

①グレー色との相性の良さ、②薄い背景色を用いることでの見やすさ、が良くわかるスライドです。棒グラフにおいては、強調色として赤色が機能的に(ここでは、前年同月比を視覚的に表すための手段として)使われています。中段の四角枠では、薄い赤色を背景とすることで、グラフにおけるメッセージを効果的に表現しています。赤色を使う際の「色の組み合わせ」としても有効な使い方でしょう。

◆メインカラー:DB5452(棒グラフ)
◆サブカラー :FFE5E5(中段、四角枠背景色)

まとめ

・赤色は、扱い方が難しい色である。
・強調色として使われることが多いが、灰色との組み合わせが王道で無難。
・色が刺激的な場合、線を細くするなどの、色の印象を弱める工夫が必要。

パワポ研オリジナルテンプレート

パワポ研では「ビジネスシーンで使える」パワーポイントテンプレートを公開しております。デザインを整えるのみならず、ロジックやストーリーを整理するのにも役立つパッケージになっておりますので、関心のある方は下記ページも併せてご覧ください!

パワポ研からのお知らせ

上記の記事のように、noteではフォローしているだけでビジネスにおける「資料作成のコツ」と「デザインのセンス」が身に付くアカウントを目指して情報配信を行っています。

今後もコンスタントに記事を配信していく予定なので、関心のある方は是非アカウントのフォローをお願いします!

Template販売
https://powerpointjp.stores.jp/
note(マガジン)
https://note.com/powerpoint_jp/m/mc291407396da
Twitter
https://twitter.com/powerpoint_jp
お問い合わせはこちら
https://power-point.jp/contact

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?