【マネしたい】カッコいいパワポの「赤色」スライド4選
みなさんこんにちは。
資料デザインのリサーチや分析に取り組むパワーポイントのスペシャリスト、パワポ研です。
今回は、赤色をベースにしたパワポに焦点を当て、上場企業のIR資料から参考になりそうな抜粋して紹介していきます。カラーコードについても記載していきますので、IR資料に使われている、かつ、見栄えの良い「色」について、パワポ作成の参考になれば幸いです。
「色」については、下記のようにTwitterアカウントにおいても発信していますので、こちらもチェックしてみて下さい。
RPAホールディングス(難易度:★★☆)
赤色でのグラデーションを使ったグラフです。緑色や青色と比較して、少し眩しい印象を受けますが、一方で、記憶にとどまりやすい刺激的な色とも言えるでしょう。的確な用途で扱うことができれば、メッセージを直接的に表現するために有効な色だと思います。
SHIFT(難易度:★★☆)
比較的、濃い赤色を使用したグラフになります。色そのものは、はっきりしていますが、スライドのように、折れ線グラフや枠抜きの文字で使うことで、視覚的には読みやすい色に調整されています。折れ線グラフの「点」に関しても、白抜きであることで、全体として非常に見やすいグラフに仕上がっていると思います。
PLAID(難易度:★★☆)
PLAID社の赤色も落ち着きのある、濃い赤色が使われています。棒グラフ上段の灰色の効果もあり、少し立体的な印象のグラフになっています。赤色の刺激性は少し弱まっているものの、色から受けるインパクトは依然として強いものがあります。赤色を使う際の1つの参考事例であると言えるでしょう。
ENECHNAGE(難易度:★★☆)
①グレー色との相性の良さ、②薄い背景色を用いることでの見やすさ、が良くわかるスライドです。棒グラフにおいては、強調色として赤色が機能的に(ここでは、前年同月比を視覚的に表すための手段として)使われています。中段の四角枠では、薄い赤色を背景とすることで、グラフにおけるメッセージを効果的に表現しています。赤色を使う際の「色の組み合わせ」としても有効な使い方でしょう。
まとめ
・赤色は、扱い方が難しい色である。
・強調色として使われることが多いが、灰色との組み合わせが王道で無難。
・色が刺激的な場合、線を細くするなどの、色の印象を弱める工夫が必要。
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