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「パワポデザイン」を学習するためのサイト3選
みなさんこんにちは。
資料デザインのリサーチや分析に取り組むパワーポイントのスペシャリスト、パワポ研です。
今回は、「パワポデザイン」を学習するためのwebサイトについて紹介していきます。パワポ以外のデザインスキルを磨く際にも当てはまることですが、初学者はまず「手本となる」あるいは「手本としたい」デザインを探すことから始める必要があります。この「デザイン探し」の過程はスキルアップをする上で最も重要な部分なのですが、特にパワーポイントのデザインは「お手本」となるようなスライドがなかなかまとまっているサイトがないため、パワポ研として日々情報配信を行っているわけです。
ただし、パワポ研の配信する情報だけでは当然全てのデザインをカバーできず、また海外のデザインはほとんど紹介していないため、今回は"海外発"の"一覧性が高い"webサイトを紹介していきます。
それでは早速見ていきましょう。
1. Canva
Canvaはパワーポイントはもちろんのこと、ロゴや名刺、バナーなどの様々なデザインをブラウザ上で簡単に作成できる大変便利なツールです。
以前、デザインツールとしてPowerpointやIllustratorと比較しながらnoteの記事として紹介しましたが、パワポデザインの学習にも利用できるため、今回も紹介させていただきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1652002512644-C4vzDtQfWh.png?width=800)
Canvaのトップページから「テンプレート」のページにアクセスし、プレゼンテーションのタブをクリックすると、スライドの種類の一覧が表示されます。
一番左の「プレゼンテーション(16:9)」は主に企画書や提案書、二番目の「トーキングプレゼンテーション」は発表に特化したスライドのデザインが内包されているため、このどちらかを選ぶと良いでしょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1652002875963-QEodi7d4zI.png?width=800)
例えば「トーキングプレゼンテーション」を選択すると「新人社員研修」や「新しい福利厚生制度」などのスライドのタイトル一覧が表示されます。色でフィルターをかけることもできるため、自身の探しているイメージに合わせてスライドを一つ選択しましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1652003047946-QH8KoBPIZd.png?width=800)
すると、このようにスライドの一覧が表示され、パワポのフォーマットで全体のデザインをイメージすることが可能になります。
以前記事で書いたようにCanvaはデザインツールでもあるため、このまま編集することもできますが、このデザインを参考にPowerpointでスライドを作成するというのもオススメです。(CanvaとPowerpointの違いは冒頭で紹介した記事をご覧ください)
2. slidesgo
slidesgoはGoogle SlidesとPowerpointのテンプレートを提供している海外のwebサイトです。無料で使える範囲が非常に広く、素材数も非常に多いため、パワポ作成者の間で重宝されています。
![](https://assets.st-note.com/img/1652003498539-N9Y76V4aGL.png?width=800)
"Color"や"Style"でスライドを検索することができるため、自身のイメージにフィットしたデザインを探したり、自身のイメージが「どのカテゴリーに属するのか」を逆引きしたりするのに便利です。
![](https://assets.st-note.com/img/1652003588393-lkQ6TyRSET.png?width=800)
今回はstyleに"dark"を指定してみましたが、このように黒をベースとしたデザインが一覧で表示されます。基本的には英語ベースのスライドになっているため、フォントなどをそのまま流用することは難しいですが、色使いやオブジェクトの配置など、デザインの勉強目的で使うには十分な情報量が確保されています。
3. SLIDE GENIUS
SLIDE GENIUSはアメリカ、イギリス、オーストラリアにオフィスを構える「スライド専門のデザイン会社」です。webサイトを見る限り、ほぼ全てのビジネス領域のスライド製作及びデザインの受託を行っている会社のようです。
![](https://assets.st-note.com/img/1652004078116-ZyKxPJi4jQ.png?width=800)
そのため、このwebサイトはあくまで会社のHPの延長線上にあるのですが、彼らが製作したデザインをポートフォリオとして公開しているため、スライド学習に非常に有益です。
(ポートフォリオページはこちら)
![](https://assets.st-note.com/img/1652004272978-51Wl3Ew1G0.png?width=800)
例えば、AUTOMOTIVEのタグをクリックすると、SLIDE GENIUSがモビリティー関係の業界で実際に製作したスライドが一覧で表示されます。実際納品されたスライドのため、その全てを見ることはできませんが、PROJECT OVERVIEWとして6枚程度のスライドが公開されているため、デザインの学習としては十分に利用できるでしょう。
画像の通り、TOYOTAやHARLEY-DAVIDSONなど、有名な企業の実際のスライドが見ることができるのは、素材サイトなどと異なる大きな付加価値だと思います。
まとめ
スライドのデザイン学習にはパワポ研などが日々提供する「フロー型」の情報に加え、素材サイトやデザイン会社のHPに蓄積された「検索性の高い」デザインに触れることも重要です。
今回の紹介した3つのサイトが、皆様のパワポデザイン学習の一助になれば幸いです。
パワポ研オリジナルテンプレート
パワポ研では「ビジネスシーンで使える」パワーポイントテンプレートを公開しております。デザインを整えるのみならず、ロジックやストーリーを整理するのにも役立つパッケージになっておりますので、関心のある方は下記ページも併せてご覧ください!
![](https://assets.st-note.com/img/1651365361525-HHB6cbb2SD.png?width=800)
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