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【マネしたい】カッコいいパワポの「青色系」スライド4選

みなさんこんにちは。
資料デザインのリサーチや分析に取り組むパワーポイントのスペシャリスト、パワポ研です。

今回は、青色系のパワポに焦点を当て、上場企業のIR資料から参考になりそうな抜粋して紹介していきます。カラーコードについても記載していきますので、IR資料に使われている、かつ、見栄えの良い「色」について、パワポ作成の参考になれば幸いです。

「色」については、下記のようにTwitterアカウントにおいても発信していますので、こちらもチェックしてみて下さい。

ランサーズ

https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS08891/ae8fd80f/9060/4901/bb17/03edefa468d5/140120220213588326.pdf

ランサーズ社のIR資料は、青色がメインカラーとなっています。白抜き文字との組み合わせが非常に良く、背景色として活用しやすいです。また、文字色に使用する場合でも、インパクトが強すぎることなく、使い勝手の良い色だと思います。加えて、補色である黄色を組み合わせることで、強調表現が容易になります。

◆メイン(青色)のカラーコード:0268CC
 表紙スライドの背景(1枚目)とグラフスライドの棒(2枚目)
◆ワンポイント(黄色)のカラーコード:FF9101
 グラフスライドの上昇矢印(2枚目)

Goodpatch

https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS04618/04862206/f6e6/4ee7/b147/e0694e98c847/20220114115313233s.pdf

Goodpatch社は、スライドを青系統の色で統一しながら、濃淡を巧みに駆使して、スライドのメッセージを伝えています。2枚目の積み上げ棒グラフの配色をご覧いただけれれば、非常にわかりやすいと思います。透明度を活用することで、過去の情報を維持しながら、前年同期比のような、伝達すべきメッセージを明瞭に表現しています。ワンポイントカラーには赤色を使用していることも参考になります。

◆メイン(濃青色)のカラーコード:076ECA
 棒グラフ(2枚目左側)のFY2022 1Qの下部。
 ※表紙スライド(1枚目)はメインカラーと違う色(コード:0B66C7)
◆サブメイン(薄青色)のカラーコード:76B6EC
 棒グラフ(2枚目左側)のFY2022 1Qの上部
◆ワンポイント(赤色)のカラーコード:FEA674
 2枚目の赤文字色

ハイブリッドテクノロジーズ

https://ssl4.eir-parts.net/doc/4260/tdnet/2085364/00.pdf

ハイブリッドテクノロジーズ社も、青系統で配色をまとめ、その濃淡を利用することで、メッセージとして伝えるべき項目に焦点が当たるように作成されています。テキストにおける強調色としても青色が使用されていますが、
与えるインパクトが少し不足している印象を持ち、個人的には、メインのカラーコードを利用することも1つの方法であったと思います。

◆メイン(濃青色)のカラーコード:4A86E8
 棒グラフ(2枚目左側FY22.1Q)の下部
 ※1枚目の背景色(青色)のコード:0A5AE3
◆サブメイン(薄青色)のカラーコード:C9DAF8
 棒グラフ(2枚目左側FY21.4Q)の下部

UUUM

https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS71102/a480a0ce/4394/41b2/8b9d/fd86134d22e5/140120220114567673.pdf

UUUM社は、青色の中でも少し毛色の違ったものをメインカラーに据えています。文字色として非常に見やすく、自然な印象を持ちます。2枚目のグラフの通り、青色の種類が多く、白抜き文字も活用しながら、効果的な表現がなされています。ワンポイントである灰色との相性も非常に良いですね。

◆メイン(青色)のカラーコード:0173AF
 タイトル部(1枚目上部「今後の戦略」)の文字色
◆サブメイン(青色)のカラーコード
・文字色:157EB5
 1枚目右側の小サイズ(「UUUM2.0」以外)の文字色
・背景色:D0E5F0
 1枚目右側の背景色
・グラフ:0086D3
 棒グラフの最下部(2枚目「アドセンス(YouTubeからの収益)」)

まとめ

いかがでしたでしょうか。青色でも様々な色があり、同じように見える青色もカラーコードを見てみると違っていたりと多くの発見があります。ワンポイントや濃淡の使い方に関しても参考にしてみて下さい。

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