ビジネスシーンに最適な無料イラスト素材サイト解説⑤【slidesgo】
みなさんこんにちは。
資料デザインのリサーチや分析に取り組むパワーポイントのスペシャリスト、パワポ研です。
今回も、「無料イラスト素材サイト」について、取り上げます。過去にも解説したことのある項目ですが、反響が大きいため、1つ1つの素材サイトについて、詳しく解説していきたいと思います。
過去の記事はこちら（【スライドの完成度が大幅UP！】フリー素材サイト7選）を参照。
slidesgo
slidesgoは、無料（有料版もあり）のテンプレート配布サイトです。仕事、学校、就職活動、などのテーマに沿って、PowerPoint形式かGoogle Slide形式で、テンプレートを取得することができます。アイコンの取得という観点では、少しマニアックな使い方ですが、自分の"持ちテンプレ"、"持ちアイコン"を増やしながら、時間をかけずに作成することができるスライドを増やしていけるのは良い点です。
特徴
●カテゴリーでテーマに沿った絞り込みが可能
Education, Business, Marketingなど、特に多く需要がありそうなカテゴリーが設定されており、それぞれのカテゴリーの中で細かく絞り込みができる仕様となっております。（後述）
●豊富なタグで直感的な絞り込みが可能
例えばBusinessのカテゴリーでは「Professional, Modern, Illustration」などのStyle、「Blue, White, Gray」などのColors、「Health, Art, Music」などのSubjectsでイメージに沿ったスライドを絞り込むことが可能。「Health」かつ「Blue」を指定すると、下図のようなスライドが表示されます。
●Infographicsカテゴリーの存在
slidogoのテンプレートには「Infographics」というカテゴリーが存在し、よりアイコンや図形にフォーカスしたスライド集を閲覧することが可能です。そのまま活用するには難易度の高いスライドが多いですが、自身が目指しているスライドのイメージを明確にしたり、アイコンの表現方法を考えるには非常に便利なカテゴリーです。
●10セット/月までは、無料でダウンロードが可能
無料版では、テンプレート毎に10セット/月までダウンロードが可能となっており、パワーポイント形式かgoogle drive形式かを選択可能です。ダウンロードし放題となる有料版には€4.99/月（約600円/月）が必要となります。
●テーマの検索は、日本語NG
言語対応は、英語、スペイン語、ポルトガル語、フランス語、ドイツ語、韓国語となっており、日本語での検索はできません。
●禁止事項は、コンテンツのサブライセンス、販売、レンタル、配布
「Slidesgoコンテンツ（またはその改変版）のサブライセンス、販売またはレンタル、Slidesgoによって明示的に許可された場合を除き、Slidesgoコンテンツを配布すること」は禁止されており、基本的には、事業者としての二次流通に当たる行為が禁止行為となっております。詳細は、以下のFAQをご確認ください。
FAQリンク：https://slidesgo.com/faqs
最後に
今回は、変則的なアイコンの取得方法をご紹介しました。冒頭にも記載しましたが、アイコンについても、良く使うものをテンプレート化して、自分だけの「頻出スライド」として、保有しておくのは、ビジネスの場面では、欠かせない作業だと思います。ぜひ参考にしてみてください。
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