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ALLPOWERS R600 業界最速のUPS機能を検証!エコフロー リバー2との比較もあります

動画を見ていただきありがとうございます!パワーバンクスです。今回は、オールパワーズ R600のUPS機能を検証する動画をお届けします。

オールパワーズ R600のUPS機能は、オフライン方式で、瞬断スピードは10msとなっています。オフライン方式とは、最もシンプルでコスト効率の良い無停電電源装置です。通常時は電力を直接供給し、バッテリーは充電状態に保たれます。電力供給に問題が発生した場合、自動的にバッテリーから電力が供給されます。電源のノイズや電圧変動に対する保護は限定的ですが、価格が安く、低負荷の家庭用機器やオフィス機器には十分な性能を提供します。

検証したいこと。

今回検証することは、オールパワーズ、R600のUPS機能がPCでもしっかりと働くかということになります。PCと商用電源の間にオールパワーズ、R600を挟むことにより、停電で商用電源が絶たれた時にPCが落ちなければ成功です。

検証手順

それでは、検証手順をご紹介します。
まず、R600からアイマックへ給電します。
次に、その状態で、R600へACコンセントから充電します。
ACコンセントの電源を切り、R600のバッテリーからアイマックへ給電します。
ここで無停電電源装置(UPS)が働きます。
ACコンセントの電源を入れたり切ったりしてみます。

オールパワーズ、R600は、商用電源からの電力供給が家電への出力よりも大きい場合は、入力電力をそのまま家電に流して余った分を電源自体が充電します。逆に、商用電源からの電力供給が家電への出力よりも少ない場合は、商用電源とポータブル電源のバッテリーの両方から出力されます。

では、実際に検証を行っていきましょう!

まず、R600からの給電でアイマックを稼働します。
ファンも回らず、とても静かです。
次にそのままの状態から、R600へ充電を行います。
充電は200ワット設定で行っています。
アイマックへの給電分をのぞいて100ワット程度、バッテリーに給電されています。

R600はパススルー充電なので、商用電源はバッテリーを介さずにアイマックへ供給されている状態です。
そして商用電源を切ります。
アイマックの電源は落ちませんでした。
切り替わったのがわからないくらいのスピードですね。

結果の確認をします。R600の瞬断スピードは10msなので、停電が起きてもPCが落ちることはありません。これで、オールパワーズ、R600のUPS機能が正常に動作することが確認できました。

比較対象

比較対象として、エコフロー リバー ツーで同じ検証を行います。
エコフロー リバー ツーはUPSではなくEPS、非常用電源装置です。瞬断スピードは30msとなります。R600よりは若干遅いですね。
また、カタログにありますようにリバー ツーはパススルー充電なので、デバイスに電力供給しているのは、ポータブル電源ではなく、ACコンセントとなります。

まず、リバー ツーからの給電でアイマックを稼働します。
この時点でファンが回ってしまいます。40デシベル程度。静かな部屋だと少し耳障りかな。
次にそのままの状態から、エコフロー リバー ツーへ充電を行います。
少しファンの音が大きくなりました。
リバー ツーはパススルー充電なので、商用電源はバッテリーを介さずにアイマックへ供給されています。
そして商用電源を切ります。
アイマックの電源は落ちませんでした。

結果的にはどちらも停電に対しては有効と言えるでしょう。しかし、PC稼働時のファンの音には差がありました。R600はほぼ無音、エコフロー リバー ツーはファンが回っている音がする。UPS用途でポータブル電源を選ぶならばオールパワーズ R600の方が優れています。
結論としては、普段からACコンセントと電源供給を守りたい機器の間にオールパワーズ R600を挟んでおくことで、不意の停電などの電力トラブルに対応することができます。ほぼ無音なので日常的に使用して不快に思うこともないのもメリットです。

パワーバンクスのサイトではさらに詳細なオールパワーズ、R600のレビュー記事がありますので概要欄からチェックしてみてくださいね!以上、オールパワーズ R600のUPS機能の検証をご覧いただきありがとうございました。


最後まで読んでいただきありがとうございます♪ポータブル電源やソーラーパネルの質問やアイデアがありましたらコメント欄で教えてください!