リン酸鉄リチウムイオンバッテリーのモバイルバッテリー 商品一覧
冬のスマホバッテリーがすぐになくなっちゃう問題の記事を書いていて、初めてリン酸鉄のモバイルバッテリーがほとんどないことに気づきました。
同じ容量のバッテリーを作ると、リン酸鉄リチウムイオンバッテリーの方がリチウムイオンより重く、大きくなる傾向があります。その結果、特に携帯性を重視するモバイル用途には向いていません。
そんなわけで、リン酸鉄のモバイルバッテリーが少ないわけなのです。しかし、リチウムイオンバッテリーのモバイルバッテリーが発火事故を頻発しているので、安全性を求めてリン酸鉄製を求める方も増えているようです。
車の停車中にいたずらなどの監視のために、ドラレコや監視カメラを動かしたい。そんな時にモバイルバッテリーを使う方がいるそうです。
車内に置くわけですから、暑さなどに強いバッテリーが望まれる。そこで、「NECESPOW N90」という製品が人気だそうです。いろんな使い方があるものですね。
普段から持ち歩く場合も、いつの間にか膨らんできてビクビクするよりは、ちょっと高くて重いけど、そういった心配のないリン酸鉄のモバイルバッテリーの方が安心。
モバイルバッテリー選びで一番大事なのは、容量でも価格でもなく安全性です。
販売されているリン酸鉄リチウムイオンバッテリーのモバイルバッテリー
一応、見つけられたのが5製品。Ankerから出てるかな?と思ったけど、従来の形のモバイルバッテリーは出ていませんでした。当然、日本製もありません。
そのうち、純粋なモバイルバッテリーはエレコム製のリン酸鉄モバイルバッテリーかな。他のは、コンセントがないのでモバイルバッテリーと呼んでいますが、持ち運ぶには少し大きい。
エレコム リン酸鉄 モバイルバッテリー DE-C39-12000WH
エレコムさんの動画がわかりやすかったので、ぜひご覧ください。
リチウムイオンバッテリーと比較した安全性テストの様子も含まれます。発火しにくいこと、充放電サイクルが多いことがわかります。
レビューブログがあったのですが、上記の点が気になりますね。
市場で最も安いリン酸鉄のモバイルバッテリーです。薄型なので電熱ベストにはとても適していると思います。
空調服にもリン酸鉄のバッテリーが使えるようになるといいですね。空調服は真夏の暑い中、体の近い部分にリチウムイオンバッテリーを装備するわけです。暑さに弱く、発火事故の起きやすいリチウムイオンバッテリーは怖いと思ってしまいます。
ファンを回すので電圧が高くないとダメみたい。そこがネックですね。
少し価格が上がり、重量も増してしまいますが、リン酸鉄の方がいいのではないでしょうか。
エレコム モバイルバッテリー リン酸鉄 30000mAh DE-C41-30000
ちょっと高額ですね。あとで紹介するJackery Explorer 100 Plusと同価格帯、同容量です。こちらの方がコンパクト。
NECESPOW N90
車内に設置するリン酸鉄のモバイルバッテリーとして大人気。欠品のことが多いので、Jackery Explorer 100 Plusが代替品になります。
iKeep iCell B6A
ドライブレコーダー専用ということで販売されています。韓国メーカーと書かれていますね。
バッテリー容量が153Whで49,800円なので、相場から考えるとかなり高額。ドライヤーが使えるポータブル電源が買えちゃいますね。
入出力ポートが車載に特化しているので、高くなっているのかな。
Anker 548 Power Bank
モバイルバッテリーというには少し大きいかな。Anker自身がモバイルバッテリーを謳っているのでピックアップしました。
Jackery Explorer 100 Plus
Jackery Explorer 100 Plusもモバイルバッテリーのセグメントに含まれると思います。
レビュー記事は「Jackery Explorer 100 Plus実機レビュー 希少なリン酸鉄のモバイルバッテリー」でどうぞ!
2024/2現在のリストです。また、見つけ次第追加していきます。本当に発火は怖いので、もう少しリン酸鉄リチウムイオンバッテリーのモバイルバッテリーが増えて欲しいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございます♪ポータブル電源やソーラーパネルの質問やアイデアがありましたらコメント欄で教えてください!