近所のカラオケ屋が閉店してしまった。
カラオケが好きな私は悲しい悲しいと方々に言ってまわるのだけど、本当はそんなに悲しいと思っていない。少し困っているだけ。いや困ってもいないかもしれない。
生活に必要なあれこれ、なくなると悲しいもの・困るものが世の中にどれだけあるのか考えてみようと思っても頭が回らない。
飽和している。

芥川賞受賞作を読み、2作あるうちの一方に何やら反発を覚えたけどそれは同族嫌悪的なものかもしれないと思う。
飽和の中で何もない人間ができている、飽和した感性。
それを形にできるなんて羨ましい。私もそうなりたい。

夏が終わってくれて良かった。

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