コロナロコ とし子さんの話 その


症状が出てから2日目(症状が出た日をゼロ日とするので、1日目と考えます)

職場に電話して、休むことになりました。
さて、食欲はありましたが、なによりもつらいのはのどの痛みでした。さて、アセトアミノフェンという薬(500mg)を飲みました。すると、熱は0.5度くらい下がりましたが、それでも38度を超えています。のどの痛みは少しましにはなりますが、それでもかなり痛いのです。横になり、のどの痛みに耐えながら、よし子さんはひたすらスマホで検索をかけていました。コロナ、のどの痛み、重症化。よし子さんは一人暮らしです。熱とのどの痛みがいつまで続くのだろう。 典型的な経過が知りたい。 それから外れた時、どうすればいいのかしら。
1,             よし子さんは、とりあえず、自分の姉に助けをもとめました。ごはんを買ってきて、玄関においてもらいたい、とたのんだのです。
2,             次に、1.5リットルのペットボトルを枕元にもってきました。そして、体温計です。アセトアミノフェンをのまずに、どれくらいの熱が出るのかを観察することにしました。水分はとにかく多くとる。部屋はあたたかくする。できれば、加湿する。加湿器がなければ、濡れタオルでいい。
昼間は38度台ですが、夜になると38.5度から39度になり、のどの痛みも増してきました。夜眠るために、夕ご飯がのどを通るように、アセトアミノフェンを飲みます。
そして、どうにか歯を磨いて寝ました。不安です。ついスマホでコロナ、と検索してしまいます。

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