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ハロプロnote

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ハロプロ関係の考察やライブの感想だったりを書いてます。
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#つばきファクトリー

アンジュルムヲタ的視点で観た『ひなフェス2023』の所感

ひなフェスの会場に行くのは何年ぶりだろうか。去年末からそれじゃなくても仕事が忙しくて冬のコンサートも全て行けず、まともにハロプロを追えていない状態のまま我が推しであるアンジュルムリーダー竹内朱莉さんの卒業に関するnoteも書けていない状態でした。で、まあ仕事も落ち着いてきて、なによりもハロプロを摂取しないと「心がジリジリしてるの・・・」となってきたので楽しみで仕方なかったです。 結果、ひなフェス前に立ち寄ったカーボンニュートラルを考える会場で、僕は何故か川村文乃さんによるマ

つばきファクトリー『弱さじゃないよ、恋は』と『君と綴るうたかた』

つばきファクトリーが6月にリリースしたシングル曲は、やはり『アドレナリン・ダメ』が一番人気だと思うのだが、個人的に好きなのは『弱さじゃないよ、恋は』だったりする。 そんな『弱さじゃないよ、恋は』の作詞は安定の山崎あおいさん。そして作曲はShusui/Josef Melin、編曲Josef Melinという去年のハロプロ楽曲大賞'21で堂々の2位を獲得した『涙のヒロイン降板劇』の作家陣だ。 山崎あおいさんの詩の世界観は他のグループに提供する歌詞でもそうだが、今どきの女子の不

アンジュルムヲタ的視点で観た『ひなフェス2022』の所感

今年も無事にひなフェスが終わりましたね。現地に行った方、ライブビューイングで楽しんだ方、テレビやネット環境で楽しんだ僕のような方々、とても良い春の祭典だったという感想で満開だと思います。 本当にありがたいことに自宅に居ながら4公演全てを視聴できるという環境を整えてくれたアップフロントには感謝しかないです。 さて、何から話しましょうか。 川名凜のひなフェスだった自分はアンジュルムヲタなので、アンジュルムのことから。アンジュルムはこれから発売される新曲を3曲とも披露してくれ

ジャニオタさん!馬飼野康二や林田健司がハロプロに楽曲提供してまっせ!

ハロプロとジャニーズの親和性の高さというのが囁かれるようになって幾年月か。色んな人が「この曲はハロプロっぽい」とか「この曲はジャニオタさんも刺さるはず」みたいなオススメをし合って異文化交流をしている。 以前、僕の書いたnoteでもBEYOOOOONDSの曲に反応するジャニオタさん達を取り上げたことがあった。 最近は、つんく♂さんがA.B.C-Zの河合郁人さんに『君の優しさ VS(と) 僕の愛情』という曲を提供したことがニュースでも話題になった。Kis-My-Ft2の『最後

OCHA NORMAがお茶の間を席巻?「2022年のハロプロ注目メンバー」

さて、前回は2022年のアンジュルムに関して書いてみました。 今年も僕の推しグループに死角なしという展望ですが、他のハロプログループはどうでしょう。 2021年の年頭にも「独断と偏見で選ぶ『2021年のハロプロ注目メンバー解析』」と銘打って個人的な注目メンバーを上げてみました。 2021年は激動の年でした。Juice=Juiceから歌唱エースの高木紗友希がスキャンダルから突然の脱退。つばきファクトリーも歌唱エースの小片リサが活動休止状態から脱退を選択。更にアンジュルムか

武道館に咲いた大輪のつばき

先日、某バンドのライブに久しぶりに行ってきた。コロナ禍で2年近くライブやコンサートには行ってなかったから、いろいろ不自由だったり勝手が違うことだらけで新しい生活様式、大変だなと思った。なかでもアンコールの対応。声出しできないから会場全体で拍手してアンコールをしていたのだが、これがグダグダで全然揃わない。コロナ以前は大声で叫んでこそのアンコールだったりする現場だったので、どうしてもみんなおざなりな拍手でお茶を濁す状態だった。 まあ、しょうがないよな。と思っていたのだが、今日の

「つばきファクトリーファンの皆様へお願い」を読んで陰謀論に思いを馳せる

NHKドキュメンタリー「なぜ人は陰謀論にハマるのか? 〜イルミナティからQアノンまで250年〜」を観た。時代ごとに流行する陰謀論について、とても丁寧なアプローチで解説していて面白かった。 人は不安に襲われたり、抱えきれないほどの不満が溜まるとストレスの捌け口として分かりやすい“敵”を求めたがる。目に見えない不安が人間は怖くて仕方がない。そんな時に陰謀論というのは麻薬、媚薬のように不安や不満を簡単に和らげてくれたりする。 「知りたい」という欲求は人間の三大欲求である「食欲」

『ソロフェス!2』をアンジュルムヲタ視点で振り返り

5時間半に及ぶ『ソロフェス2』が終わった。とんでもない長丁場、なのにダレずにずっと観ていられるハロプロってすごいなぁと今年もしみじみ思いつつ、全く視聴者は動いてもないのにグッタリ疲れ果ててしまった。なんか、メンバーが真剣にパフォーマンスしてるから、こっちも真剣に観なきゃって変な使命感が湧いてくる。 『ソロフェス』とは、ハロプロに所属するグループ、モーニング娘。’21、アンジュルム、Juice=Juice、つばきファクトリー、BEYOOOOONDSのメンバー総勢51人が自己プ

「ハロプロ新メンバーがおぼえられないよぉ」という人のための新メンバー講座、或いは勉強会

夏ですね。もう8月ですが、先月ハロプロに新メンバーが大量に加入しました。厳しいコロナ禍においてもハロプロは新たなグループが誕生し、更なる追加オーディションまで始まって、大変な状態ではありながらも進化を止めずに活動を続けてくれています。まずはそのことに感謝ですね。 さて、そんな中とても困った状況にヲタクはなっています。 去年からずっと現場にも行けず、配信などでしかハロプロの活動を追えていない身としてはどうしても新メンバー加入を肌で感じる場面が無く、推しているアンジュルムの三

つばきファクトリー&Juice=Juice合同オーディションに思う。

つばきファクトリーとJuice=Juiceの合同オーディション開催が発表されて、色んな意見が出ている。反射的に拒否反応を示してしまう気持ちも分かる。 つばきは小片リサ脱退、Juiceは宮本佳林卒業があったばかり。それでも残ったメンバーが一致団結して頑張るぞと進もうとしていたのに、、なんて思ってる人たちも多いんだろう。「事務所のやり方はおかしい」「こんなのまともなプロデュースじゃない」なんてコメントも見かけた。 が、自分の感情をすぐにぶつけるのはよくない。 こんなコロナ禍

『Hello! Project 2020 Autumn ~The Ballad~ Extra Number』ハロプロは武道館で咲く希望の花

武道館は東京オリンピックに向けての改修工事などで長らくコンサートでは使われなくなっていた。しかしそのオリンピックもコロナ禍で中止となった。以降、9月10月になっても武道館で客入れをしたイベントは一切行われないままだった。 そんな10月12日(月)にハロプロがコロナ禍の武道館ではじめて観客を入れてコンサートを行うことになった。ハロプロはこの夏、どこよりも早く徹底した感染対策のもと全国のホール会場でも観客を入れたコンサートを開催し、今のところ無事に演者もスタッフ、もちろん観客も

「ネットに秘密なんてない」では、アイドルの捌け口はどこにある?

つばきファクトリー小片リサの活動休止が発表された。 今回の件、アンジュルムで現在活動休止状態になっている太田遥香と似ているSNS絡みの問題だ。書いていた内容に関しては、アップフロント社長の西口さんが(文面から滲み出る)優しい口調で「愚痴をこぼすことは誰にでもあることです」と表現しているように日々の活動における完全な愚痴だ。特にサブリーダーというポジションで、かつ下積みも経験し苦労もしてきた彼女らしいストレートな怒りや苛立ちが全面に出ていて、むしろ人間らしくて、普通の女の子ら

「ソロフェス!」に燦然と輝くハロプロの未来を観た。

『Hello!Project presents…「ソロフェス!」』がCSテレ朝チャンネルとスカパー!オンデマンドで放送された。コロナ禍の状況にあって、大所帯のアイドルグループの活動の仕方をどうしていくべきかという難問を逆転の発想で「だったらソロで歌わせたらいいじゃない」と簡単に実行できてしまうハロプロが、まず素晴らしいと思う。 52人いるメンバー全員に、ハロプロの楽曲から選曲して自己プロデュースでパフォーマンスしてもらう。これは毎年春に開催されているハロプロ研修生実力診断テ

つばきに関しては完全に在宅ヲタだけど「つばきファクトリー」の魅力を考えてみる。

最近のハロプロは「Juice=Juiceが楽曲でもパフォーマンスでも他を圧倒している」と(アンジュルムヲタとしては悔しい限りだが)認めざるを得ない。2年前、いや1年前までは【最強】といえばアンジュルムだったのだが、もう完全にJuiceに【最強】の称号は明け渡した感がある。 仕方ない。そこはもう、今はグッと我慢の時。絶対、また【最強】を取り戻せる日が来ることを信じているし、信じられることは先日のアンジュルム『十人十色』プレミアム配信で確信している。 モーニング娘。'20に関