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田舎暮らしと鮎

来年の田んぼの話をしに知人に会いに行ったら帰り際に、鮎をもらいまして。

新鮮で美味しそうなことはおいといて、周りの雰囲気とか暮らし方とかいろいろ含めて「田舎暮らし」とはこういうことなのだ、となぜか再確認。

いろんなものがめぐってきたり、面倒なこととかもあれこれ、農業だから仕事に関することを考えないとと思っても、不思議な割り切れない感というかもやっとした何かが残る。

まあ。要は、お金の話になっていくのだろうけど、お金を介さない生活というのは、ある意味すてきで心地よいのだけれど、それだけでは生きていけないし、事業を通じてお金のやりとりをして、仕事してる人同士がお互いがお互いを支えてるというような社会の歯車的な感じも実は悪くないと感じてたりもして。

で、まあ肝心の鮎はどうしようと思い、ほんとは炭でもおこしたいけど時間もないし買いに行くのも大変だし、ふと「鮎の塩焼き スチコン」で検索してみたら、普通にレシピ出てきたので焼きました、はい。仕事の合間に。

油塗って塩振って網の上で270度で6分、今まで使ったことのない高温。どんなかなと思いきや、こんがりふっくらきれいに焼けてびっくり。現代の技術あなどれん。

時間かからないし、身がくっついて崩れたりとか、焦げすぎと半生が両方とかもないし。バクバクと3匹あっという間に…早いうまい楽ちん。

田舎暮らしの真逆だよなあとふと思い。

最初に岡山に来た時から10年とかは田舎暮らしで気がついてみたら、まんまあくせく都会暮らしている今日この頃。

ま、もう10年とかたったらどうなるのか。わからないけど、今のところは目の前の美味しい贅沢を速攻食べ切ることに尽力を尽くそうと思います。ちなみに夜にも3匹。合計6匹食べちった、、、