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2020年8月12日【今日のFX相場観 #3】

おはようございます。

今日は英国の四半期・月次GDPの発表がありますね。
結果次第で大きく動く可能性がありますので注視していきたいです。

このnoteに関しては、
為替相場を完全独断偏見で毎日予想していく相場観情報となります。

私の相場判断は基本的にチャート分析を主体にして、今後の相場予想を判断しています。
・メイン通過はポンド円
「月足」「日足」「1時間足」「10分足」の4つの時間軸
でそれぞれのトレンドを把握していき、その日の相場がどう動くか、短期的・長期的に今後の未来予想を私感でお伝えします。
(※この記事は自分自身の相場記録としても活用させていただきます。)

では、「月足」から順にチャートを見ていきましょう。

「月足」の相場観 〜ポンド円〜

スクリーンショット 2020-08-12 7.21.52

月足は目先の抵抗線が147.954あたりに設定されるかと思われます。
昨日に引き続きドル円、クロス円共に上昇しており、このままリスクオンの買い増しが増えれ抵抗線まで上がってくる可能性がありそうです。
年内に転換ポイントが現れてもおかしくなさそう。
ただ、下落トレンドのレジスタンスラインには更に大きな抵抗線があると思われるため、米・英国の長期的な政策、株式市場の伸びなど総合的に良くならないと難しそう。

各抵抗線で下げに入れば、結果、レンジ相場の初動になってしまう可能性もあります。ここは長期的に様子見期間でも良さそうです。


●ポンドを買う場合
抵抗線での売り圧力が強いため、転換ポイントがしっかり現れるまでは、慎重な判断でポジションを保有。
目先の抵抗線147.954を上抜けしてからの押し目買いが無難。
大きく下落する可能性もあるため、小ロッドから入ってみるのもアリ

●ポンドを売る場合
147.954と156.608からの戻り売りを狙っていく。
下落トレンド内の小さいレンジ相場であれば再度落ちていく可能性が高い為。

「日足」の相場観 〜ポンド円〜

スクリーンショット 2020-08-12 7.50.03

日足は前日【終:139.04 | 始:138.60 | 高:139.51 | 安:138.60】と、
結果的に前日比+0.41%と二日連続上昇している状態。
上昇トレンドも継続していると見て問題なさそう。
ただ、長期的な売り圧力があると見られ、伸び悩む展開ですね。

目先の抵抗線140.00を上抜ければ142.00〜144.00まで上がる可能性もあります。
ただ、下がる時は一瞬ですから、損切り設定、売り勝負も見逃してはせん。

●ポンドを買う場合
スイングであれば、1週間ほど続いている小さいレンジを上抜けするローソク足が出れば買い。抵抗線までの値幅を狙っていけばいいでしょう。

●ポンドを売る場合
抵抗線まで上がってからの戻り売りを狙って勝負。
売り圧力が強い為、一気に下がるタイミングを逃さなければ十分チャンスあり!

「1時間足」の相場観 〜ポンド円〜

スクリーンショット 2020-08-12 8.04.11

前日の伸びが深夜帯で下落したことで、目先の抵抗線は139.500です。
1時間足の小さいなサポートラインがあり、そのまま下落するか、上がっていく随時チェックが必要。

そのサポートラインを抜け落ちた場合でも、日足で形成されているサポートラインを抜けない限りは押し目買いのチャンスだと思います。

売りで勝負するなら、上抜けしてからの戻り売りが無難かなという印象です。

●ポンドを買う場合
小さい上昇トレンド内ですから、139.08付近で買い
サポートラインを割ったら、損切り。
ただし、日足のサポートラインを抜けなければ、下落し切ったところで再度買い注文で良いでしょう。
(日足のサポートラインを割るほど下落した場合は再度上昇するまで様子見)

●ポンドを売る場合
サポートラインを割ったところで売り注文
目安は138.900、137.800、買いが優勢なら、上昇した抵抗線付近での戻り売り狙い。
140.00なら売りも強くなる可能性が高い。

「10分足」の相場観 〜ポンド円〜

スクリーンショット 2020-08-12 8.19.19

まずは139.00付近の小さい揉み合いがどう動くか様子見するのが無難。
サポートラインを割り込むなら売りで勝負。そのまま上昇するなら買いで勝負。
ただ、売りに関しては複数サポートラインがあると思われ、そこで押し目買いが起きる可能性があります。

再度上昇するのであれば、早めの利確・損切りを意識したほうがいいです。
まずは、トレンド内の相場がどう動くか仲値、またGDPなどの指標発表を見て判断していきましょう。

●ポンドを買う場合
上昇トレンド内ですから押し目買いを狙って139.00付近で買い。
落ちたら損切り。そのまま落ちるようであれば様子見。
指標発表などで大きく上昇する可能性もある為、発表後に取引するほうが無難です。

●ポンドを売る場合
指標発表までは様子見。発表後、上昇した場合は抵抗線まで待機。
下落する場合は、早めにポジション確保。
騙しパターンもある為、損切りを設定しておく。

【今日相場がどう動くか?】

今日は英国のGDP発表があります。
ポンド円に関しては、それまで方向感が出ない可能性がある為
発表後からの大きな値動きを狙っていく人が多いと思います。

予想が大きくマイナスのため買い要素が増えるかは微妙です。
堅調な動きになると見て、今日の最終終値は弱含み程度だと予想します。
それでも上昇は続いているのでチャート上ではダブルボトム・トリプルボトムなどシグナルが現れるかもしれません。
もし、下落するようであれば、レンジ相場内での取引が予想されます。

どちらにしても「GDPの結果待ち」→その後の値動きで勝負するのが無難な1日になりそうです。

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