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20210423 悔しいので記憶だけでいろいろと書きます

きんようび。

お仕事はものすごく落ち着いていた。いつもよりも忙しくないというか。こういう日に先を見越していろいろと作業を進めておかないといけないんだけれど、案の定そんなに頑張れませんでした。長い目で見れば、やらなきゃいけないことなんてたくさんあるし、手伝ったり引き受けたりしなきゃいけないお仕事だってたくさんあるんだよな‥‥。


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20時すぎくらいに帰って焼きそばを作った。塩焼きそばばっかり食べている。ソースも好きだけれど、塩のほうがより好きかも。いつもは焼きそば用のカット野菜を買ってきてそのまま炒めて使っているんだけれど、昨日買い物に行ったときにちょうど品切れで買えなかったので、キャベツ1/8玉とニンジン3本をそれぞれ個別で買ってきて、自分で切って作った。ニンジンは1本でよかったんだけれど、3本入りしか売ってなかったんだよね。焼きそばには1本しか使わなかったのであと2本残っている。何に使おうかな‥‥ニンジンって何日くらい保つんだろう?


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金曜ロードショーで天国へのカウントダウンが放映される日だったのに録画をするのを忘れてしまった‥‥。

放送は観てないけど、悔しいので記憶だけでいろいろと書きます。ネタバレもあるので、録画してこれから観るよって人とか、録画してないけどこれから観るかも‥って人とかはご注意ください。スクロールしたら始まるよ。











はい、このくらいスペースあればいいよね?

さすがに最後に観たの何年前だろう?ってくらいの作品なので全部は暗記していないんだけれど、情報の抜けや誤りがあっても許してください。

博士と少年探偵団がキャンプに行くシーンから始まる。その途中で西多摩市にできたツインタワービルを見かけて、キャンプの帰りに寄ろうみたいな、そういう流れだったよね。

キャンプのシーンで阿笠博士のクイズのお時間。77歳が喜寿、88歳は米寿、99歳は白寿、じゃあ44歳は?っていう問題で答えがまさかの“半ライス”。そしてなんでコナンはこれがわかったんだよ。ダメだよ、わかっちゃ。同じレベルってことだよ?

ちなみにすっかり“阿笠博士のクイズ”のイメージになっている劇場版の定番コーナーだけれど、初登場は第3弾の世紀末の魔術師、そしてこの第5弾の天国へのカウントダウンで2回目です。クイズ自体は各劇場版にあるんだけれど、第1弾の出題者は森谷帝二だし、第2弾は光彦、第4弾では灰原だったり、実は最初のころはいろんな人が出している。この第5弾以降、“クイズは博士が出すもの”っていうイメージが強くなった気がする。そのうち怪盗キッドが出したりもするようになるけど。

キャンプで夜中にトイレに行く元太。よく聞くと“ちょっと漏れた‥”って言っている。漏らすな。そしてそこで、公衆電話を使ってどこかに電話をしている灰原を目撃。疑問に思うも、眠さに負けてテントに戻っていく。

翌日ツインタワービルに寄ると、偶然小五郎や蘭、園子たちに出会う。もうこのへんのご都合主義はいいんです。そうしないと何も始まらないからね。ツインタワービルの多くを占めているトキワという会社の社長、常盤美緒さんが小五郎の後輩だとかなんとか。プログラマーの原さんとか、社長秘書の沢口さんとか、市議会議員の大木さんとか、建築家の風間さんとか、画家の如月さんとか、いろいろ知り合う。

原さんが開発したという10年後の顔を写し出すゲーム?機械?みたいなのを試してみる一行。歩美ちゃんの10年後が本当にかわいいんですよね。そして10年後の歩美ちゃんの写真、青山原画なんだよね。そりゃかわいいはずだ。青山原画というのは映画のなかで原作者の青山剛昌先生がご自身で原画を描かれているシーンのこと。映画のなかで何回か、主にいいシーンで使われます。

細かい会話のシーンはちょっと触れていられないし、覚えてないこともあるので割愛。沢口さんが猪年で猪突猛進だっていじられるとか、原さんが子どもたちを家に誘うとか、美緒さんが“夜でも富士が見える”って意味深なことを言うとか、大木議員が美緒さんになんか怪しい感じで言い寄っていたりとか、いろいろやってるはずなんだよね。

上から駐車場を見下ろすと、黒のポルシェ356Aを見つけるコナン。ジンの車!?と思って慌てて降りるも、75階からエレベーターで降りてもかなり時間がかかってしまい、接触はできず。

なんかこの辺から記憶曖昧なんだよな‥‥この辺だっけ?大木議員が殺されるの。殺された現場に半分に割られたおちょこが置かれていたけど、何を意味するのかは現時点では不明。

大木さんと関わりのあった人たちに調査をする少年探偵団。まず風間さんの家に行き、大木さんが市の条例を強引に改正してツインタワービルを建てたこと、そのおかげで仕事をもらえたことなんかを聞く。

次に画家の如月さんの家へ。ただ、子どもが警察の真似事をするなとバチクソにキレられてしまう。ただ手ぶらでは帰りにくかろうと言って似顔絵を描いてくれる如月さん。ジジイツンデレ‥‥新ジャンルか?如月さんは声優が永井一郎さんだからキレているシーンとかどうしても波平がよぎっちゃうよね。永井一郎さんはコナン的にはのちに出てくる怪盗キッドのある意味相方?鈴木次郎吉おじさまとして登場するけれど。永井一郎さんは数年前に亡くなってしまったので、今は違う方が声を当てているはず。波平は茶風林(目暮警部の声優さん)が今は声をやっているけれど。

事件調査、兼ゲーム体験のために原さんの家に行くと、原さんは胸から血を流して亡くなっていた。手には銀のナイフを持ち、チョコレートケーキがテーブルに出ていた。そして事件現場には大木議員のときと同じく割られたおちょこ。

うーん‥この後ツインタワービルでパーティのシーンだっけ?あ、その前に灰原の留守電か?元太が見た怪しい電話をする灰原は、灰原の姉である宮野明美が生前暮らしていたマンションにかけていたものだった。“ただいま留守にしております”という応答メッセージだけが、灰原に残されていた姉の声を聴く手段だったんだよね。

翌日、登校しながら心情を吐露する灰原。幼児化して、小学校に通っていると自分はどこの誰なのかわからなくなるときがある。自分には席がない、と。それが聞こえたのか、“灰原さんの席はちゃんとそこにあるじゃないですか”と光彦。

は?屁理屈抜かすなシバくぞ!?と思っちゃうけれど、灰原のまわりに自分の席はここ、と言いながら座っていく探偵団たち。座席配置が灰原を囲む感じになっているんだね。こうやって探偵団たちに受け入れられて、この場所が灰原の“席”になっていく。いいシーンだよね。

場面変わってパーティ。30秒当てゲームという余興で外車1台プレゼントしちゃうなんて、大企業はやることが違うなぁ‥‥。あ、そういえば30秒当てゲームの話に触れるの忘れてた。ツインタワービルに行く直前の博士の車内で、暇つぶしとして30秒当てゲームをやっていて、歩美ちゃんが30秒をピッタリと当てるというくだりがあったんだよね。光彦が40秒、コナンが27秒、元太が59秒だったかな。

そしてパーティでの30秒当てゲーム、赤ちゃんの叫び声でびっくりして旗を上げた小五郎がまさかの30秒ジャストで車をゲットするという展開に。レンタカー生活とオサラバできます、なんて言っていたけれど、東京だと車持つの大変そうだよな‥‥駐車場とか確保できなさそうだし。毛利探偵事務所の近くに駐車スペースがあるようにも見えないしな‥‥。

パーティで次は如月先生の絵のお披露目会。ただ、春雪の富士、というメインの作品がライトアップされると、そこには首をつられた常盤美緒さんの姿が。この映画3人目の犠牲者。そして美緒さんの足元には、今度は割られていないおちょこが。また同一犯の犯行?

美緒さんの真珠のネックレスにピアノ線付きのフックがついており、そのピアノ線はキャットウォークを通して絵につながっていた。絵が下がるのと同時に、逆に美緒さんが引っ張り上げられて、首を吊る形になった‥‥ってことらしい。

この辺でコナンがネックレスから外れた真珠を見つけたりするんだけれど、この辺から爆発だよね、確か。で、爆発によって避難することになる。事件のせいで警察も来ていたから、警察が指揮を取りつつ避難開始。女子供老人はエレベーターで、男性は階段を使って避難する。如月さんは老人扱いするなと言って階段を使って避難。

エレベーターで避難する最中、髪型を変えたことによって灰原にそっくりになった園子がジンに狙撃されかけるという事件発生。それによってエレベーターが止まって、エレベーターのダクトみたいなところから上に出て、B塔の連絡橋がある45階まで移動したけど、渡っている最中に60階の連絡橋が落とされて、45階の橋も60階の橋の下敷きになって落とされて、コナンと蘭だけA塔に取り残される‥‥とか。実は60階の連絡橋のところに探偵団と灰原もいて同じくA塔に取り残されていて、とか、とにかくこのあたりはめちゃくちゃ。言葉で説明するのは大変だ。

消化用ホースを命綱にし、コナンを結びつけて火の下へと飛び降りることを決意する蘭。コナンが訊く。「蘭ねぇちゃん、怖くないの?」『怖いよ‥‥?でも、新一を‥‥』「え‥‥?」『生きて新一を‥‥待ってなくちゃいけないから』

この「え‥‥?」くらいから青山原画です!確か。原作でいうと命がけの復活シリーズの少し後くらいの時期なんだよね。単行本でいうと26巻、アニメだと190話とかそのくらいの時期だったはず。コナン(新一)が「いつか‥‥いつか必ず絶対に、死んでも戻ってくるから‥‥だからそれまで蘭に待ってて欲しいんだ」って伝えたこととつながっているわけだよね。は?最高か?

肘打ち+助走をつけての飛び蹴りで、ホースを焼き切られながらもなんとか階下に逃げ延びた2人。ここで終わってもいいくらいの盛り上がりなんだけれど、まだなんだよね。誰か忘れていませんか?60階あたりに。

探偵団バッジでの通話によって、60階に探偵団が残されていることを知ったコナン。蘭に助けてもらったのに、スケボーを担いでB塔を登っていきます。B塔の60階からスケボーでぶっ飛んで、連絡橋の落ちた空間を飛び越えていくコナン。白鳥刑事が「こ、コナンくんが今60階の連絡橋を飛び越えました!!」って報告して、目暮が「何ィ!!??」っていうシーンがあるんだけど、笑いごとじゃないけどちょっと笑っちゃうよな‥‥。確かに「何ィ!!??」だよなぁ‥‥って思って。

コナンたちはどんどんと火が迫ってくる火から逃げるためにも、そして屋上のヘリポートからヘリで脱出するためにも上へ。15階も階段で上がるってしんどいやろなぁ‥実際元太はへばってたけど。

どういう流れで犯人追い詰める流れになったんだっけ?探偵団を屋上で待たせて、コナンと灰原だけで‥‥って感じだったかな。

特にタメもせずに言ってしまうけれど、犯人は画家の如月法水さん。動機はこよなく愛する富士山をツインタワービルによって汚されたこと。現場にあった割られたおちょこは、富士山を割られたという怒りのメッセージだった、と。

如月さんの家に訪問するシーンで大きな窓にカーテンがかかっていたこと、如月さんの家を指さす光彦の真後ろにツインタワービルを挟んで富士山が立っていたこと、このあたりも全部伏線だったんだねぇ。知ったうえで見てみればわかるけれど、初見でそこは気がつけないよなぁ‥‥露骨すぎるわけでもなく、いいヒントの見せ方だと思う。

美緒さんのときにおちょこが割れていなかったのは、美緒さんの姿で絵に描かれた富士山がすでに割られていたから。人を殺す時点でどこかおかしくなってはしまっている部分はあるんだろうけれど、今作の犯人はちょっとその傾向が強めな気がする。第1弾の森谷帝二に近しいものを感じるというか‥‥芸術家の行きすぎた部分みたいなものが出ているような気がする。

風間さんが森谷帝二の弟子という情報もあったし、舞台が西多摩市というのもあったから、ある意味でこれはヒントだったのかもしれない。時計じかけも今作も、ミステリでいうところのホワイダニット(Why done it?なぜやったか?)的な要素が強目で、動機に重点を置いた作りになっているぞ、っていう製作陣からのメッセージだったのかな?時計じかけに絡むような要素がちらほら出てきたのは。

ちなみに原さんを殺したのは如月さんではなくジン。原さんは組織と関係のある人間だったということらしい。銀のナイフを持っていたのは、GINを酒のラベルに貼ったジンを表していた‥と。原さんが亡くなっているところへ如月さんが訪れ、おちょこを割った。おちょこの破片が血の上に飛び散っていたのに血がついていなかったのはそのため。血が乾いてから割られたものだったんだね。ってことは如月さんは原さんへも殺意があったんだっけ?プログラマーだからそこまでツインタワービルに深く絡んでいないような気もするけれど。その辺の細かいところはちょっと忘れちゃったな。

さて、犯人を当てても生き残らなきゃ意味がないということで屋上へ。救助ヘリが来て、助かった‥と思ったのも束の間、今度は屋上で爆発が起き、ヘリポートは火の海に。慌てて75階へ避難する一同。こうなったら屋上の火が消えるのを待つしかないか‥と思ったがそんな時間はないと灰原。そこには残り4分をさした爆弾のタイマー。パーティ会場の至る所にしかけてあり、逃げ場なし。

パーティ会場に置き去りにされていた30秒当てゲームの商品、フォードマスタングコンバーチブルの車を使って、隣のビルの屋上のプールに着水することを提案するコナン。時速108km/hで飛び出さないと隣のビルには辿り着けない計算になるらしいけど、トランクを開け、爆風と同時に飛び出して風を受けることで隣までたどり着こうと提案するコナン。

運転席からでは爆弾のタイマーが見えないため、30秒まで灰原がカウントし、そこから30秒ゲームの女王(?)こと歩美ちゃんがカウントを始めるという作戦に。「コナンくんが一緒だったら、歩美できると思う!」のアップの歩美ちゃん、たぶん青山原画。

そして灰原がカウントダウンをしていく。この辺のシーンから、たぶん原画担当が青野厚司さんで絵がめちゃくちゃ綺麗なんだよね。灰原のお父さん、宮野厚司さんの名前の由来になった方でもあるね。もう2005年くらい?以降はもうコナンを担当されていないけれど、青野さんのコナンが1番原作に近いと思っている。目の描きかたとか、メガネの描きかたとか。

30秒を過ぎてもカウントをやめない灰原。自分だけ犠牲になるつもりらしい。すぐさま駆けていく元太。「かぁちゃんが言ってたんだよ!米粒1つでも残したらバチが当たるってな!!」このセリフはキャンプのときのセリフからつながっているんだよね。あのクソくだらねぇと思っちゃう“半ライス“のくだりのときのセリフ。そこもつなげてくるとはね‥‥もうお上手!お上手ですわ。

カウントダウン中、歩美の手を握るコナン。何この子?イケメン‥‥!歩美の0のカウントとともに飛び出していく車。途中で灰原が車から投げ出されかけて光彦が掴んで、コナンが柱を壊して、とか色々やっているけれど、さっきの計算で行くとこれ2.02秒の間の出来事なんだよね。実際に2.02秒で全部再生してみた、っていうYouTubeの動画を見たことがあるけれど、ホントに一瞬で笑っちゃった。

歩美が30秒を当てらてた理由。コナンが近くにいるときは心臓がドキドキして、鼓動で時間がわかるんだって。心臓のbpm60ってめちゃくちゃ落ち着いているときじゃない?とかそういう無粋なツッコミは禁止。ちなみにあいみょんさんの“君はロックを聴かない“だったらbpm190になっちゃってますね。

さっき書くの忘れたけれど、冒頭の方で歩美と光彦が蘭に恋愛相談をするシーンがあって。歩美はコナンが好きだけどコナンは蘭が好きみたい、どうしよう。って内容で、光彦は歩美も灰原も好きなんだけど、僕っていけない男ですか?みたいな内容。その答えってわけでもないし、悩みを打開したわけでもないけれど、光彦、歩美にそれぞれ活躍の場面があるんだよね、この映画。そういう意味でもいい構成をしているなぁ‥って思った。

ちなみに黒ずくめがタワーを爆破したのは、原さんが組織のコンピュータにトキワのメインコンピュータからハッキングしてきたため、その証拠を爆破して消すため。それに加えて、灰原が宮野明美さんの留守電に入れていた“ツインタワービルに行くことになりそう”というメッセージを聞いて、裏切り者のシェリーも同時に消せると考えたため。それにしてもあんだけ大量の爆弾、内通者でもいないと仕掛けられないよなぁ‥‥。無名キャラで内通者でもいたんだろうか。まぁそんなところまで描写する必要はないと思うけど。


いやー観てなくてもこれだけ書けるもんだねー。っていうかここまで読んだ人いる?お付き合いいただいてありがとうございました。この金曜ロードショーで観てないとは言っても、昔ビデオテープ(死語)が擦り切れるくらい観た作品だし、間違いなく名作だとおすすめできる作品なのでぜひぜひ観てみて!!

さっきも言ったけれど、あくまでも記憶で書いている文章なので、間違っていたりする部分があると思います。もしあっても許してください。拙い文章ですが、お読みいただいてありがとうございました!


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