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マイクラでR/Sフリップフロップ

どうもマイクラ好きルシフェルです!
活動場所で名前が変わるからごちゃごちゃしちゃうw
ポテト=ルシフェル=ラフィールだよ(?)

ということでマイクラのフリップフロップ回路を解説してくよ!

フリップフロップっていうのは信号を記憶できるような回路のこと
その回路に1(マイクラでいうレッドストーンの動力があるとき)を記憶してって信号を1度送れば、その回路は別の値を記憶する信号が来るまで1を出力し続けるって感じ!

R/Sフリップフロップ

じゃあまずR/Sフリップフロップを見てくよ
分かる人向けに回路図から!

Rが0を保存させる信号、Sが1を保存させる信号で、Qから保存した値が出力されるよ(¬QはQと逆の信号を出すだけだから気にしなくてもいい)

図はMIL記号(よく使われる論理回路図)で書いてるよ
こんな感じで出力結果が入力に戻る回路を順序回路って言ったりする

Rに1を送ったとき(0を保存するとき)を考えるよ
RとSを両方1にすることは禁止されてることに注意してね(どっちを保存すればいいか分からないから)
つまりこのときSは0

まずRが1だから赤い線が1になる
NORは入力がどっちも0のときだけ1だからRが1になったら青の線は0になるはず
Sは0で青い線が0だからそのNORを取ったら1、これがオレンジの線に出力される
オレンジの線が1になったからあとはRが信号を送るのをやめた(0になった)あともQ(青い線)は0の状態が保たれる、ということ!
この回路はNANDでも書けるよ(A NOR Bはドモルガンの定理からNOT((NOT A) NAND (NOT B))に置き換えられる)

それをマイクラの回路として実装したのがこれ!

左のボタンがR、右のボタンがS、上のライトがQに対応してる
マイクラでORは2つの信号を同じ場所に送るだけ(1方向にするためにリピータを挟む)だから、それをレッドストーントーチで反転させてNORを作ってる感じ!

クロックドR/Sフリップフロップ

次はクロックという一定間隔で0と1を繰り返す信号を使ったフリップフロップを考えるよ

クロックが1の間だけRとSを受け取るR/SフリップフロップをクロックドR/Sフリップフロップって言ったりする

実装は簡単、さっきのR/SフリップフロップのRとSをクロックとANDを取って出力するようにするだけ!

左下に増えたライトはクロック
奥の回路はさっきのR/Sと同じ!
クロックの作り方はリピータを何個か繋げて、ボタンとかでちょっとの間信号を送ってあげると同じ信号がぐるぐる回る感じ

マイクラでのANDはA AND B = NOT((NOT A)OR(NOT B))を使うよ、否定とORは簡単に作れるからね

とりあえず今回はここまで!
Dフリップフロップとかも作ったからまた記事にするかも~
また次回!

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