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億トレーダーから教わったFXとはなんぞや?

どうも皆さんおはこんばんにちは。

ポカリスキーです。

今回はFXについて書いていきます。

FX とは? 

FX とは Foreign Exchange の略です。

意味は「外国為替」
海外旅行に行ったときに、
空港などで円を現地の通貨に交換します。
これも「外国為替」のひとつです。

ある国の通貨を
別の国の通貨に交換することが
「外国為替」です。

世界では毎日この外国為替取引が
あちらこちらで行われています。

例えば、アメリカで車を売ったトヨタ自動車は
ドルで回収した売上金を円に交換して
日本の本社に送ります。
このように多くの企業、銀行、証券会社などが、
毎日、外国為替取引を行っています。

その金額は、1 日約 500 兆円です。


インターネットなどを通じて、
グローバル化が進んだ現代では、
外国為替取引も手続きが容易になっており、
外国為替の取引量も増加し続けています。

米ドル、日本円、ユーロ、英ポンド、
トルコリラなどなど世界には多くの通貨があります。

外国為替取引で、最も扱われる量が多いのは、
アメリカのドルです。

次いで、ユーロ、第三位が円です。

アメリカドル、ユーロ、円に
ポンドを加えたものを、
四大メジャー通貨、または、基軸通貨
と言います。

1日 500 兆円もの巨大なお金が動く
外国為替取引。そこに参加してお金を稼ぐ。

これが FX 投資です。

外国為替市場はどこにあるのか?

テレビなどで、 

「今日の東京外国為替市場は、
 円高傾向を受け、、、」 
というニュースを見ることがあります。

株を取り扱う「東京株式市場」は、
日本橋にある「東京証券取引所」のことを指します。
そのために、外国為替を扱う
「東京外国為替市場」も、
そうした建物があるようにイメージしがちです。

しかし、外国為替市場という建物は
どこにも存在しません。
ニューヨーク、ロンドン、東京、ベルリン、
パリ、といった世界中の大都市に
金融センターを設置しているメガバンク間の
為替取引を「外国為替市場」と
呼んでいるだけです。

世界中の国は、常にどこかが昼間です。
そのため、外国為替取引も
24 時間行われています。
この点が、株取引との大きな違いです。 

投資としての FX とは? 

FX の基本的な話はこのくらいで
次に投資としての FX についてです。
投資法の規定では、FX 投資は
「外国為替証拠金取引」といいます。
外国為替は、既に説明しました。
2 国間の通貨を交換することです。

証拠金とは何でしょうか? 


FX 投資(外国為替証拠金取引)を行う際には、
取扱業者(楽天証券やDMM などの証券会社)に
口座を開設します。
その後一定額のお金を、
その口座に預ける必要があります。


これが証拠金です。


投資資金といってもいいでしょう。
いくらでもいいというわけではありません。
取扱業者により多少の差はありますが、
最低でも 5~8 万円はあるといいでしょう。

レバレッジについて 

FX(以下、FX と表記した場合、すべて FX 取引のことです)には、レバレッジというものがあります。
これは、預けた証拠金に対して
最高で 25 倍まで(国内証券の場合)の
取引ができるシステムのことです。
たとえば証拠金として 50000 円を預けていて、
レバレッジが 25 倍だとすると、
50000×25 で125 万円までの
取り引きができます。

といっても、
利益や損失が 25 倍になるわけではありません。
あくまでも、
取引の量が 25 倍まで可能ということです。

FX で利益を出すには? 

ほとんどの国で変動相場制を採用しています。
そのため通貨のレートは
日々、刻々と変化します。

この変化を利用するのが
FX の利益の出し方です。

たとえば、1 ドル=90 円として、
1,000 ドルを 90,000 円で交換したとします。
 1か月後、1 ドル=100 円となっていたら、
手元の 1,000 ドルを円に交換すると
100,000 円になります。
つまり、10,000 円の利益があったわけです。


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このように、FX はある通貨に対して、
別の通貨が将来的に「高くなる」
「安くなる」を予測した上で、
①高くなると予測した通貨を買い、あとで売る。
②安くなると予測した通貨を売って、
 あとで買い戻す。

②の通貨を売る、というのは、
実際に売る通貨を持っている必要はありません。
 すべては口座とチャート上で処理されるので、
証拠金以外の現金は必要ありません。


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上の図は、現在 100 円のレートが安くなると予測して、
1 ドル=100 円で売った場合です。
売るというと、
実際に持っているものを手放すというように考えてしまいます。


FX における売りというのは、
「その価格で売る権利を買う」
のだと覚えておいてください。

1 ドル=90 円となっても、
100 円で売れる権利です。
最初は理解しにくいかもしれませんが、
慣れれば自然とわかるようになります。

円高と円安とは? 


1 ドル=100 円だったものが、
1 ドル=90 円となった。

これは「円高」でしょうか? 

それとも「円安」でしょうか?

一見すると100 円→90 円となっているので、
「円安」のような気がします。
しかし実際には、これは「円高」です。
理由は以下のとおり。

1 ドル=100 円だったものが、
1 ドル=90 円となるということは、
同じ1 ドルを 交換するのに、
100 円必要だったところから
90 円しか必要でなくなった。
つまり、ドルに対する円の価値が
高くなったということです。

これが「円高」です。

「円(の価値が)高(くなった)」ということです。


1 ドル=100 円から、
1 ドル=110 円になれば、「円安」です。

100 円で交換できたものが、
110 円も必要になってしまった。
円の価値が安くなったからです。
「円(の価値が)安(くなった)」
以上が、FX の基礎中の基礎です。

この noteをなんども読み返して、
まずは基礎知識を身につけてください。



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