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騎手引退後のキャリアとは?竹原啓二騎手について調べてみた!

こんにちは。
最近、スマホゲームアプリ「ウマ娘 プリティーダービー」がブームを巻き起こし、現実の競走馬にも注目が集まっているみたいです!

このゲームをきっかけに競馬を始める若者が増えているようなのですが、私の知人もウマ娘の影響で競馬を始めた1人なので、最近ずっと競走馬について熱弁されています… (`・ω・´)(笑)

知人の話によると、競馬に出場する競走馬は生まれてからレースに出場するまで様々な困難や試練を乗り越え、晴れてレースを迎えるまでに沢山の人達がサポートをしているのだそう。
また、最後の砦となる騎手はこれまで関わってきた人達の思いを背負いながらレースに挑むのだとか。

今回は、そんな知人の話から、競走馬がレースを迎えるまでや騎手について気になったので調べてみました!

競走馬は生まれる前から価値が決まる厳しい世界

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競馬はブラッドスポーツという動物同士を戦わせて楽しむスポーツで、そこで最も重要視されているのが馬の「血統」です。
両親や祖父母の代まで遡り、レース実績を調査され、戦績の良好な馬ほど価値が高いとされています。

特に種雄馬(繁殖用の牡馬のこと)はピンキリで種付け料にかなり影響が出るとのこと。
素晴らしい成績を残した競走馬の種付けは4千万円にものぼったと言われるほどらしいです!

皮肉にも、競走馬は生まれる前から価値に差がついてしまうので、良血馬は活躍を期待され、そこそこな種雄馬から生まれた競走馬は大した期待がされないという厳しい世界なんだそうです(>_<)

競走馬を育て上げるのはチームプレー!最終的な勝敗は騎手の腕にかかってる?

日本の競馬は地方競馬と中央競馬(JRA)の2つの形態で行われており、地方競馬はいくつかの地方自治体が独自で運営しているのですが、JRAは政府全額出資の特殊法人で全国規模で運営がなされています。

JRAの競馬場は全国に10か所あり、直線の長い競馬場や急な坂のある競馬場、それぞれのコースに特徴があります。これらのコースをどう攻略していくかというのは騎手の腕にかかっているそうです。

また、競馬は競走馬と騎手だけのレースではなく、レースを迎えるにあたり様々な人達が裏でサポートをしているのだとか。
競走馬がレースに立つまでに携わる人達を図面化すると以下のようになります。

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(画像引用:JRA|競馬と騎手とは)

まずは、競走馬を生産し、馬主に売る生産牧場があり、競走馬を所有する馬主がいます。
その馬主から馬を預かり、鍛えてレースに出走させる調教師がいて、調教師のもとで馬の世話をする厩務員をはじめとした厩舎スタッフがいます。
そして、最後に競走馬とレースに出場する騎手がいます。

このように表舞台に立つ騎手が競走馬の世話から調教を担当するのではなく、裏で様々な人が関わり成り立っています。
騎手はその人々の期待と思いを乗せて最後にレースを任される重要な存在なんですね。
最終的な勝敗は騎手の腕にかかっているので、レースにおけるプレッシャーは計り知れないです ・・・(*_*)

また、騎手は成績を残すことを常に求められる一方、歳を重ねると嫌でも運動能力が衰えてきてしまいます。
ハードな仕事なゆえ、長く続けることは容易ではないそうです。
そのため、平均して30歳後半で引退される方が多く、現役のうちにセカンドキャリアについて考えておく必要もあるそうですよ。

競走馬の寿命ってどれくらい?

馬の平均寿命は怪我や病気がなければ23歳~30歳だと言われていますが、
競走馬として知られるサラブレットの平均寿命は24歳~25歳と言われています。
一般的な馬よりも短命なのは、日頃からハードなトレーニングを積み心身に重い負担がかかっていることが理由なのだそう。
競馬レースに出場するというのは競走馬にも騎手にも精神的・身体的に相当な負担がかかっているのですね。

騎手引退後のセカンドキャリアとは?竹原啓二という騎手について

騎手は仕事を通して、調教師や厩務員の方と接することが多いこともあり、セカンドキャリアとして馬を育てる側の仕事に転身することが多いそうです。
ほとんどの場合、現役の頃から親しくしていた厩舎から誘われて厩舎の仕事に就くというケースが多いのだとか。

ただ、調教師になる場合は資格試験に合格する必要があるため、現役時代からセカンドキャリアを見越して勉強を始める方や、引退後に厩舎の調教助手などを務めながら勉強する方もいるのだそうですよ。

1973年にデビューした竹原啓二さんという騎手がいらっしゃったのですが、この方は1996年の引退後、沢厩舎の調教助手へと転身されたようです!
騎手のセカンドキャリアについて調べていたところ、竹原啓二騎手について書かれている記事を見つけて知りました(^^)/

竹原啓二騎手は1973年にデビューし、通算獲得賞金 中央39億2,317万円、地方178万円、通算勝利数330勝の成績を残された方で、デビューされてから23年間も騎手として活躍されていたみたいです。

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画像引用:netkeiba|竹原啓二騎手プロフィール

生年月日から逆算すると43歳の時に引退となりますね…!
騎手としていろいろな苦難やプレッシャーがある中で長年現役として活躍されていたなんてすごいです。

競馬をやってみたい!まずは何からはじめたら良い?

ウマ娘ブームで競馬を始める若者が増えたと言いましたが、いざ競馬をはじめたい!と思っても何から始めれば良いか分からないという人もいらっしゃるかと思います。

そんな時はまずは競馬場にいってみることから始めてみましょう。
JRAの競馬場は北海道から福岡まで全国に10か所あり、基本的に
土曜日・日曜日に開催されています。

JRAのホームページに詳しい開催日や時間が掲載されているので
チェックしていきましょう。

初心者でも楽しめる馬券の買い方とは

つづいて初心者でも楽しめる馬券の買い方について紹介します。

競馬にはいろいろな馬券の購入方法があり、楽しみ方は無限大です。
奥が深すぎて、気付いたらどっぷり競馬の沼にはまった!なんてことがあるのですが、競馬初心者さんの中には「何から始めれば良いか分からない」と思われる方も多くいらっしゃいます。

そこでまず初心者さんが最も意識した方が良いのは『大きく負けない』ということです。

賭け事において常にリスクとリターンは表裏一体。
一攫千金を求めれば大損をするリスクが生じます。

競馬勝ち組の方々はあらかじめリスクを許容しています。
そのため連敗しても資金ショートすることはありませんが、初心者さんはなかなか一攫千金するための資金を用意することは難しいのでまずは1レースの買い目点数を最小限にすることを意識して競馬に慣れていくと良いと思います(^^)

竹原啓二騎手と同姓同名の別人が!

ネットで竹原啓二と検索すると、フューチャーデザインラボという会社の会長をしている竹原啓二さんが出てくるのですが、騎手の竹原啓二さんとは全くの別人ということがわかりました!

この方は元々リクルートに勤めていたようなのですが、美容院などで利用するホットペッパーの事業をリクルートで立ち上げや、フランチャイズ事業や企業支援雑誌のアントレなどの事業部の成功に携わった方なんだそう。

よくよく調べてみると、騎手の竹原啓二さんと生まれた年が同じようで、お二方とも1953年の68歳みたいです。こんな偶然あるんですね!

同姓同名だとGoogleで検索をした時など間違いやすいので、まったくの別人だということをここで周知させてください!

\まとめ/

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競馬の表舞台に立つのは騎手と競走馬ですが、その裏で様々な人のサポートや思いがあって成り立っていることを知ると、競馬の見方が変わりました!

また騎手の仕事は精神力や体力が必要でハードな仕事ということを知り、長く続けることは難しいんだなと思いました(>_<)

竹原啓二さんという騎手についても触れましたが、同姓同名の全くの別人の方がいらっしゃったので検索するときは混同しないように注意してくださいね!(笑)

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