見出し画像

そこに正義は存在しない。

先日拝見したTwitterとブログ

今回は政府が進めるGo To キャンペーンに端を発して思ったことを書こうと思います。

「どちらかが正しい」という思い込み

今回のGo To キャンペーン、やるべきか否かどう思います?
って聞かれたらみんなどう回答するんでしょうね。

僕も最初はやめるべき、と思っていましたが、上のブログを拝読して、「観光業の人たちの前でも同じこと言えるかなー」「コロナ前は散々楽しませてもらってたくせになー」と思ったら、何も言えなくなりました。

元々旅行は好きですし、応援したい気持ちもあります。
ただ、自分がもし感染した場合の職場や家族へのリスク、
また、自分がすでに感染していた場合の往訪先に与えるリスク、
など、色々考えると、自分は旅行には行けない、という考えです。

多分、自分が独身で独居だったら旅行しまくってたと思います。(職場のことは気にしないんかい)

みんな色々なバックグラウンドがあり、思想があり、価値観があるので、
一概に判断ができないことですが、今回のGo To キャンペーンに関して言えば、やってもやらなくても誰かが地獄を見るだろう、それだけは言えると思います。
経済と健康の対立構図ですね。

第3案はないのか

思いついてるならとっくに僕は政治の世界に足を踏み入れてますが、
考え方の整理として、
・経済を重視する人の本当に求めることは何か
・健康を重視する人の本当に求めることは何か
をクリアにすることだと思います。
この辺、僕が今書いている医療メディエーションにおける「インタレスト」に通じるものです。説明はおいおい。

なんとなくですが、
・経済側:生活するためのお金が欲しい。(≠仕事がしたい)
・健康側:自分や周りの人がコロナにかかって欲しくない。
ではないでしょうか。
で、次に上の2つは対立しているかというと、あんまりしている風には見えないですよね。
要はコロナ感染リスクをなくす、または、低くして、観光業の人にお金が渡ればいい=一時的な生活保護対応、定期的な給付金、という案です。
これはこれで将来の消費増税とか別の課題を生むので良いとも思えないのですが、1つの案です。
こんなのとっくに考えてるだろうし、一部は実施されてますよね。
お伝えしたかったのは考え方、です。

Win-Winを目指すには

自分も何も考えがないのですが、なんとなく、目指したいですよね。
みんな色々な制限がかかっている中で、どうみんなで立ち上がっていくか。

僕の職場では人材派遣的なことをしていますが、
関東圏以外の方からは、「東京在住の人には来てほしくない」という
ご要望もいただいています。
一時期「東京差別」なんて言葉がTwitterのトレンドに出ましたが、今の状況を考えると当然の帰結かな、と思います。

明解かつ確実な打開策はないと思いますが、少しでも前進が見えるよう、政府には頑張ってもらいたいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?