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呪術廻戦がオワコン?!

皆様、こんにちは。
今日は「呪術廻戦 オワコン」について思ったことを書こうと思います。
この記事の中にもいくつか呪術廻戦のストーリーネタバレが含まれますので、お気をつけください。







さて、まずは前提として「私は呪術廻戦について何人かのキャラを知っている程度のにわか」ということは覚えておいてください。

呪術廻戦がオワコンというネット記事を見つけてびっくりしました!
五条先生を始め、すごくキャラの人気が高いイメージでしたので…。

オワコンの理由としては
①人気キャラ=五条悟の封印により、話に出なくなった

②今やっている死滅回遊が難しい上に、休載を挟んでしまったので、読者が置いてけぼりになった

ということでした。
それを見た時の率直な感想は「え?!」でした。

まず、①について。私自身、呪術廻戦にハマっているわけではないので、たまに「今どんな話やってるんだろうなー」とネタバレサイトを見るくらいでした。
(わりと最低な追いかけ方なのでファンの方に怒られそうですね…)

なので、五条悟封印の事実を知った時は本当に驚きました。
あんなに人気のキャラなのに…。とは思いました。
でも五条悟はかっこいい上にとても強いので、封印でもしなきゃストーリーが早々に終わってしまうんだろうなぁと。

あとでお話する死滅回遊編にて、五条悟の封印を解くべく動いているキャラがいるので、どう封印が解かれるのかというのが私は気になりました。

「五条悟がかっこいいから追ってた」人達からすると今の五条悟不在の呪術廻戦は「つまらない」「おわったコンテンツ」なんでしょうね。
わからなくもないです。

②の休載について。それについてはタイミングや諸々が良くなかったんだろうなと。
そりゃ「このタイミングで休載?!」と残念に思う気持ちは私が読者でも持つと思います。

でも「休んでくれ先生……」とも思いました。作品が世に出されて話題になれば嬉しいことも不快なこともあると思いますから。
私たちが有給を取って休むように先生も休みが必要だったんでしょう。

もちろん、先生や公式側の事情は存じ上げませんが、どうか健康で文化的な最低限度の生活を送ってください……。

死滅回遊編について。私も調べましたが確かに難しいですね。
簡単に言うと
「呪術師(その中には無理やり作り替えられて呪術師になった非呪術師もいる)達の殺し合い」
ってことらしいですね。

前知識があまり無いばかりに、ガバガバの理解ですが、大まかには合ってると思います。

主催者の目的は、自分が高次元な存在?を取り込むための前準備。

参加者は1000人を超えており、メインキャラ達もこのゲームに参加するみたいです。

目的はキャラによって様々で確かに難しいなぁと思います。
私も分かりやすくまとめてある記事を何個か読んで、この程度まで理解しました。

私の感想としては「めちゃくちゃ面白そうでは?」でした。
特にゲーム参加者の中に「五条悟の封印を解く鍵になる人物」がいたり、「すでに40人呪術師を殺している強敵」がいたり、盛り上がりそうなのになぁ……。

でも休載のタイミングや①の理由から離れる読者が一定数いるのも頷けるかな、というのが見解です。

ここまでは呪術廻戦がオワコンと呼ばれる理由についての私なりの見解です。

けれど、私が気になっているのは「オワコン」という言葉が簡単に出てきて、ネットとはいえ記事にまでなってしまう事態なんです。

オワコンという言葉の意味としては「一般ユーザーまたは個人ユーザーに飽きられてしまい、流行っていたのに見捨てられてしまったこと」だそうですので、ある意味正しいのかもしれません。

五条悟という人気キャラであり最強キャラが一時退場したり、話についていけないユーザーが離れたりしたユーザーがいるのであれば、オワコンと言ってもいいのか……?いいのか?
書いてて疑問符が止まりません。

そもそもオワコンと言っている人達は「自分がつまらないと感じたから」言っているのではないかなぁと思っちゃんうですよね。


勿論、つまらないと感じてコンテンツから離れていくことが悪いわけではありません。
その人の自由です。
そしてつまらないと感じたことをSNSに書いたりするのも自由です。

例えば「最近の呪術廻戦、五条先生いなくなっちゃったし、追うの辞めるわ……」と書くのと「五条悟っていう人気キャラを長期離脱させてる呪術廻戦、オワコンだわ」って書くのでは印象がだいぶ違うように思います。

オワコンって使うと、さも人気が急落したように感じますよね。誰もこのコンテンツを追っかけていない、追っかけている方が少数派でおかしい。みたいな……(おかしい。は流石に被害妄想かもしれません🤔)
実際、呪術廻戦というコンテンツはアニメ放送時期の勢いがすごいから、急落というのは間違っていないかもしれません。

でも、私が思うにずーっとピークなコンテンツはないと思うんです。
おそ松さんにしろ鬼滅にしろ、どこかで下火になるのは仕方の無いことですよね。

私のように、にわか以下でも「面白そう」と思ったり今でも「呪術廻戦好き!」という人が、まだ一定数いるコンテンツに対して簡単に「おわったコンテンツ」と言ってしまうのはちょっとモヤモヤします。

私なんかは「どの程度ユーザーが減ったのかアンケート取ってから言ったり書いた方が説得力あるのにな」なんて思っちゃいます笑

揚げ足取りに近いですが、数字とかの明確な根拠が無いのは説得力に欠けますよね。

そのコンテンツをおわっていると言うくらいなんですから、根拠がないとコンテンツを好きな人も、そのコンテンツを発信している人達も納得出来ないんじゃないかなぁ。

最後に。爆発的に流行ったコンテンツには2つのタイプのユーザーがいるように思います。

流行っている間だけのユーザーと、下火になったあともずーっと追いかけるユーザーです。

別にどっちのタイプのユーザーになったっていいんです。
寧ろ大抵の人は前者になるんじゃないかな。
私もわりと前者になるタイプです。(飽き性なので)

ただ、SNSという色んな人が見る場所に書き込む時は
「自分はこのコンテンツに飽き飽きしているけど、今も熱心に追っている人がいるかもしれない」
「自分はずーっとこのコンテンツが好きだけど、流行りに乗って見た人からしたら今頃飽きてるんだろうなぁ」
と自分以外の人の可能性について考えた方が素敵なんじゃないかと思うんです。

「自分の好きなものをオワコン、と言われたら不快だろうなぁ」

「その時はちゃんと好きで追っかけてたのに、【流行りに乗っただけのにわか】とか言われるのは腹立つだろうなぁ」

そんな風に目の前にはいない誰かのことを考えて書き込める人が増えていったらいいのになぁ、と呪術廻戦オワコンというワードが飛び交うSNSやSNSをまとめたネットの記事を見て思いました。

結構な長文になってしまいました……。

前回の自己紹介を抜けば初めての記事なのにこんな内容なのはどうなのだろう…。でもどうしても書きたかったんです!!

こんな記事をここまで読んでくれた方、ありがとうございましたm(_ _)m

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