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銃砲店へ行こう その1

狩猟受験免許申請の書類は残すところ、医師の診断書のみとなった。
ネットでなんとなく検索してみると、銃砲所持許可にも診断書が必要だという。
だったら、いっぺんに何部か書いてもらったほうがいいのかなと、
ぐずぐずしていたら、日にちがたってしまっていた。

銃の所持許可は公安委員会が管理しているのだという。

埼玉県HPより。知らなかった。。。

埼玉県警察の「銃砲刀剣類に関する申請手続」を見てみるが、申請書類がたくさんあってどれを提出すればいいのか、正直さっぱりわからない。

そうこうしているうちに、6月11日。
意を決して銃砲店に相談にいくことにした。
銃砲店には一度話を聞きにいったことがある。そのときも、扉を開けるのに勇気がいったことを覚えている。

浦和銃砲。
明治18年創業の老舗だ。
「ちょっと散歩のついでに寄ってみました」と、用もないのにぶらり入店することはためらわれるような店がまえだ。

しかしそこは、オバ・ハンター。
おじけづいてはいられない。
「前にもおたずねしたんですけど、狩猟をはじめたいと思っているものなのですけど……」
と、先客がおられるのにずかずかと中に入っていく。

すると、先客であるセンパイが、席をあけてくださった。
「ここ座って。これから猟をはじめるの?」
そうして、銃を持つことについて、いろいろアドバイスしてくださった。
いいなあ、こういうの。部活を思い出すなあ。

(浦和銃砲さんには掲載許可いただいております)



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