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関ジャムの前に自分の2023年好きだった音楽を書き記してみる

もっとアクティブになると誓った2023年、コロナでいったん止まった勢いを取り戻せず、ライブに行く回数は控えめでした。
写真は、2023年に2回目の開催となった多摩川のイベント「パンと音楽とアンティーク」でひと目ぼれした、多肉植物の「ハオルチア カナ」。ぷっくり感が可愛すぎて毎日癒されています。
そのイベントでライブを初めて観ることができた、バンド「山二つ」が2023年のフェイバリットです。曲が良すぎる。これからも楽しみです。

年始にお気に入りのアルバムと曲を10個ずつまとめたら、山二つ以外は大体前から好きな人たちに…。こういうところにもアクティブ感のなさが反映されてる気もしますが、“変わらず好き”というのは本当に尊いこと。と思う今日この頃です。
今日は「関ジャム」の年間ベスト発表ということで?年明け2週間もたってしまいましたが、noteにも書いておきたいと思います。

2023年好きだったアルバム

cero「e o」
betcover!!「馬」
boygenius「the record」
山二つ「テレビ」
Summer Eye「大吉」
Mom「悲しい出来事」
蓮沼執太フィル「symphil」
XG「NEW DNA」
家主「石のような自由」
ドラマ『コタツがない家』サントラ(おもに「万里江の明日」)

もう信頼しかないceroの新作は一番聴いたアルバムです。発表された日の夜中に聴いて、歌声もいつもよりダイレクトに届いてきて、「これは歌詞を見ながらアルバム全曲聴くをやらなきゃー」と思いました。先行シングルのアレンジも素晴らしいし。
フィービーブリジャーズのZeppライブに行き心満たされた2月。その時から心待ちにしていたboygeniusのアルバムも素晴らしくて、英語がわからないながらも歌詞を見つつ聴きました。

XGは「NEW DANCE」の輝きが凄い!(上手い下手がわからない素人ですが)ダンスもラップも歌も全部カッコいいと思うし、誰も拒んでいない開けた曲なのがとってもいいなぁと。それまでガールズクラッシュな曲「MASCARA」をよく聴いてたんですが、このミニアルバムからのほうが“等身大”という新しさを感じました。周囲に自分と同世代(40代)で彼女たちのファンが複数いて、人気の高さも実感。

2023年好きだった曲

君島大空「花降る時の彼方」
GRAPEVINE「Ub(You bet on it)」
Sufian Stevens「Goodbye Evergreen」
New Jeans「ETA」
星野源「生命体」
GEZAN with Million Wish Collective 「誅犬」
illiomote「I.W.S.P」
藤井風「花」
Official髭男dism「日常」
ROSSO「シャロン」

アルバムも良かったけど、君島大空はこの曲をめちゃくちゃリピートしました。最初息をひそめて聴いていたところから、後半ドラマチックな展開になるパターンが大好きなので。
対面して“会う”ことではない、誰かとの大事な心のつながりは絶対あると思いながら、できるかぎり物理的に会うことをしていこうと。大切な人と会う時間を作ろう、と思えた曲です。

GRAPEVINE「Ub」、歌詞が素晴らしい。まずはその一言に尽きるというか…。自分にとっての“あの人”に向けて、でもあるし、いつかの自分に言われているような気もしてくる。いや、現在の自分に向けての応援歌にも聴こえる。
不穏さが消えない曲の感じも含めて、自分には合う曲だなぁと思います。

ほか、何度もその曲の世界観に没頭したくなるような、この先もずっと好きだろうなぁというものにしました。
New Jeansは曲単位というより存在に魅了されてた気がしますが。

2024年も良い出会いがありますように。


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