AQUOS sense7の充電口修理で充電できない不具合が改善！USB故障の際も郵送修理ポストリペアへお任せを！
AQUOS sense7の充電ができないと充電口交換修理ご依頼を頂きました。
実際に当店の充電ケーブルを挿してみるも…
充電反応が一切ありません…。
充電器を挿しても充電されないことが増えて、徐々に反応が無くなってしまってそうです。
それでは今回はAQUOS sense7の充電口交換修理を行います！
まずは画面を剥がす作業です。
AQUOS sense7は有機ELを採用しているのですが、分解に失敗すると画面が表示されなることがあります。
有機ELは液晶より繊細なので、綺麗に分解するには高い技術力、そして専用の工具が必須と言えます。
画面の粘着を剥がしたら…
画面パーツを基板から取り出します。
AQUOS sense7の内部には銀板があり、基板や充電口パーツが覆われています。
銀板を固定しているプラスネジを外して…
本体フレームから取り出します。
AQUOS sense7の充電口パーツはケーブルと一体になっています。
基板まで延びて接続されているので、基板側のコネクタを外して…
取り出します。
今回交換するのはケーブルの先端に接続されている…
このUSB挿し込み口です。
AQUOS sense7のUSB端子は充電口パーツのケーブルの先端にはんだで固定されています。
なので取り出すには…
はんだ作業が必須です。
耐熱処理を施したら、無数の接点に低温度はんだを溶かし込みます。
後はヒートガンを使って…
故障したUSB端子部分を取り出すことが出来ました。
USB端子が接続されていた接点を確認してみると…
元々のはんだが残ってしまっています。
このままでは新品のUSB端子を接続出来ません。
はんだ吸収線や接点洗浄液を使って…
余分なはんだや汚れを除去します。
AQUOS sense7の充電部分のはんだの接点は合計28箇所あります。
特徴的なのが充電の接点です。
Switchと同じような二重構造になっており、内側の接点ははんだ小手では接続出来ません。
なのでヒートガンを使って新品のUSB端子を接続する必要があります。
全て正確に接続しないと充電やPC接続に悪影響を及ぼすので要注意です。
全ての接点が接続出来たことを確認したら本体を組み上げます。
これでAQUOS sense7の充電口交換修理の完了です！
Type-Cコネクタの両面で急速充電が出来ることも確認しました。
郵送修理ポストリペアならAQUOS sense7の修理実績も豊富にございます。
充電不可、充電の接触が悪いなど、お困りの際はぜひ当店へご相談くださいませ！
メーカー名：SHARP
機種名：AQUOS sense7
モデル番号：SHG10 / SH-53C / SH-M24
症状：充電出来ない
交換パーツ：タイプC USB充電部分端子
修理費用：AQUOS PHONE充電口交換修理料金表
修理時間：60分
保証期間：3カ月
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