Surface Book 第1世代 キーボードのバッテリー交換で浮いたカバーが元通り！電池パック膨張でお困りなら郵送修理ポストリペアへお任せを！
2015年発売のSurface Book 第1世代のキーボード側電池交換修理ご依頼を頂きました。
今回お送り頂いたSurface Book 第1世代の底面を確認してみると…
本体フレームとカバーの間に隙間が出来ています。
Surface Book 第1世代は画面側にもキーボード側にもバッテリーが内蔵されています。
スマートフォンやタブレットに搭載されているのと同じリチウムイオンバッテリーなのですが、経年劣化により膨張することがあります。
膨張することで内部からカバーを押し上げて、今回の様に隙間が出来るようになってしまうのです。
郵送修理ポストリペアならSurface Book 第1世代のキーボード側も画面側もバッテリー交換作業受け付け可能です。
それでは実際にキーボードを分解してバッテリー交換修理を行います！
Surface Book 第1世代のキーボードは本体フレームに強力に接着されています。
特にタッチパッド周辺の粘着が強力なので、カバーを割らないよう注意が必要です。
粘着を剥がすことでカバーを剥がすことが出来ます。
Surface Book 第一世代のキーボードには基板から延びたケーブルが接続されています。
ケーブルを断線させてしまうとバッテリーが認識されなくなるので要注意です。
電池パックに接続されたケーブルを引き抜くことで…
カバーに接着された電池パックごと取り出すことが出来ました。
ここからはカバーに接着された電池パックを取り出す作業です。
初代Surface Bookに限ったことではありませんが、膨張した電池パックを取り出す作業は非常に危険です。
電池パックが膨張しているということは、化学反応によりガスが発生しています。
膨らんだ風船が破裂するように、膨張した電池パックも穴が空けば破裂してしまいます。
郵送修理ポストリペアでは粘着剥がしを使用して、丁寧に粘着を溶かします。
粘着が溶けたら粘着を切ります。
Surface Book 2015年モデルはバッテリーが4つに分かれています。
それぞれに幅広で強力な粘着が付いています。
柔らかいヘラを使って、極力電池パックに負荷をかけないよう注意します。
粘着を少し切っては粘着剥がしを吹きかけて…と少しずつ作業を進めます。
粘着を全て剥がすことで…
カバーから膨張した電池パックを取り出すことが出来ました。
Surface Book 第1世代のカバーの縁には粘着テープが残ってしまいます。
粘着テープが残ったままだと、組み上げ時に本体フレームに接着出来ません。
ヘラを使って残った粘着テープを除去したら…
カバーに新品のバッテリーを接着します。
Surface Book 第1世代はバッテリーを接着する位置を誤ると、カバーが本体側に綺麗に収まりません。
元々バッテリーが接着されていた位置とほぼ同じ箇所に接着する必要があります。
次に本体フレームに残った粘着テープを除去する作業です。
Surface Book 第1世代の粘着テープは粘着性が非常に強く、簡単に除去することが出来ません。
元々の粘着テープが残っていると底面カバーを綺麗に接着出来ないので、ヘラを使って少しずつ除去する必要があります。
この通り残った粘着テープを全て綺麗に除去することが出来ました。
新しい粘着テープを本体縁に貼ったら本体を組み上げます。
基板から延びたケーブルをバッテリーのコネクタに接続したら…
底面パネルを接着します。
バッテリー交換することで浮いていた底面カバーがピッタリと閉じるようになりました！
隙間が無くなっていることを確認したらSurface Book 第1世代のバッテリー交換修理完了です！
Surface Bookシリーズは本体が非常に高額なので、買い替えとなるととても痛い出費ですよね…。
郵送修理ポストリペアの電池交換なら、そんな痛い出費を軽減することが出来ます。
お持ちのSurface Book 第1世代の電池パック劣化、膨張などでお困りでしたらぜひ郵送修理ポストリペアへご相談くださいませ！
メーカー名：Microsoft
機種名：Surface Book 第1世代
年式：2015年モデル
モデル番号：1703
症状：背面パネル浮き、バッテリー膨張
交換パーツ：電池パック
修理費用：Surface電池交換修理料金表
修理時間：60分
保証期間：3カ月
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