初めてのnote

おはようございます。いま、嫁はコンビニのお仕事をしていて、私はイートインでコーヒーを飲みながら嫁のお仕事が終わるのを待っています。

あ、初めまして!巷では「人生100年時代」と言われる中、丁度50歳を迎え嫁と子供1人、平凡に毎日を楽しく過ごしているオヤジです。「平凡に毎日」を過ごす事が、どんなに幸せな事か。それは病気になった時や、事故にあった時、大切な人が亡くなった時、また遠くに去って行った時、気がつきます。

私の実の母は一歳歳下の弟を産んだ後、離婚していなくなりました。私は顔も覚えてませんし、その母に未練はありません。父は今75歳。あの時の事を振り切ります。「死にたかった」。

そんな中、オヤジと私(2歳)、弟(1歳)、老夫婦のじいさん、ばあさんの5人家族の中に、お母さんは来てくれました。今は78歳ですが30歳でした。今でも、その日の事は覚えてます。他所行きの服を着て、港に迎えに行ったのです。お母さんは真面目で気が強く筋が曲がった事が嫌いな女性で、家族や周りの人間が大反対するなか、私達の所へ来てくれたのです。

お母さんは、「我が子を産むと、どうしても愛情がそっちにいくから」と、我が子を産まずに、私ら兄弟を我が子の様に丁寧に厳しく、そして優しく育ててくれました。

これを知ったのは、私は小学四年生の時でした。急にオヤジがサイクリングに行こうと言い出し、お母さんはお弁当を作ってくれました。静かな川辺で、オヤジは静かに話しました。私は現実を素直に受け止めましたが、弟は泣いていました。

今では私は普通の家庭を持ち、普通に生活しています。それは、お母さんが来てくれたから、今の平凡な幸せがあるのです。来てくれなかったら今の嫁さんとも結婚していないだろうし、子供さえいないでしょう。今の職場でないだろうし、家も買ってないでしょう。

これからも、お母さんに尽くしていくつもりです。「ありがとう。お母さん。」

あ!嫁さんの仕事が終わりました。文才が無く読みづらくてすみません。それでは、また。

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