Mad Money短信 2021/1/8

CNBCの投資情報番組 『Mad Money』。名物コメンテーター『ジムクレイマー』さんが番組で取り上げると、その後、取り上げられた株の株価が動くときがある？ため（筆者主観）、番組で取り上げられた銘柄の速報をこちらにアップしていきます

本編

・雇用統計の発表があったが、内容は悪いものだった。

・失業率予想6.8%に対して、6.7%と変わらず。

・業界別での失業・就業者数は以下の通りで、Leisure and hospitalityが圧倒的に悪く、コロナの広がりを反映している。このセクターで約500万人が失業。

・またNon Farm就業者の給与が140,000ドル減少している。

・ワクチンの展開が遅れているので、経済の回復はすぐには見込めない状況

・そんな中で、「Bad news is good news thesis」（悪い知らせは、良い知らせ理論）、が思い出される

・今の経済は、Home buildingやCommodityなど一部は好調。だが全体的には失業率は高く、雇用を確保するために金利は低いままが予想される。また新たに大規模な経済対策も実施されるだろう。するとどうなる？株が高くなるしかない。株だけが今できるゲームだ。

・例えばテスラ。今日約8%の上げでまた新高値だ。アナリストが一人ずつ次々にテスラが実際にはいいパフォーマンスを上げることができることを理解するのと、S&P Indexファンドが買い続けているので、株はどんどん上がり続けている。自分はNext Teslaを探すのを否定はしないが、自分ならOriginal TeslaにBetしたい。あるいは将来を考慮した水素プレイか。

特集

Lighting Round

Magnite

I think we have to to the battle ground piece. Let's put that one to work rather than me telling I like one more than the other.  

GrowGeneration: “Take a little off the table.”

Deere: “Discipline conflicts with what the stock is. You have to take some of your cost basis out, but I do think Deere is going higher, but let me throw in Mosaic... Mosaic goes higher.”

Apartment Investment and Management: “I have no desire to own that one whatsoever, and I am so fed up with all the real estate investment trusts that I’m taking a giant [pass].”

Alibaba: “Yes, you should buy it.”

雑感

ジムクレーマーにはNext Teslaを探すのではなく、Original Teslaでプレイしてはどうか、と言われてしまいましたが、自分はEV業界に関心があって、投資対象を選択するために、どのようなプレイヤーが存在するのか理解してこようと努めてきました。あまりにもいろんな会社があるのと、ちょうどSPAC上場で大量にプレイヤーが流入してくるため、既存のデータベースサービスなどに一元化して企業リストが存在しないのが悩みです。

そこで、雑ですが自分で投資対象となりうるEV関連銘柄の業界マップを作成してみました。適宜更新するので、見栄えを良くする労力もないので、見栄えは悪いですが、今EV投資を始めるならこの中から会社を選んでいけばほとんど漏れはないと思われます。もしご関心がある方がいれば、ご参照ください。

以上です。

最後に、少しでもお役に立てましたら、イイねボタンをクリックしていただけると明日も頑張ってアップロードする気力となりそうです。よろしくお願いします。

あとツイッターにフィードバックもらえると嬉しいです。

お断り

・全ての情報はMad Moneyからの『引用』です。筆者の分析・コメントではありません。本家サイトはこちらからどうぞ
https://www.cnbc.com/mad-money/

・Mad MoneyのLightning Roundという視聴者からの銘柄問い合わせに答えるコーナーでは、短時間で二言、三言でジムがコメントをします。

・銘柄がいいね、その銘柄だったらこっちの方がいいんじゃない、というコメントは良くありますが、その理由まで語られることは少ないです。

・筆者は、Native Speakerでないため、誤訳されている可能性もございます。ご容赦ください。

・更新は不定期で、忘れたり、サボったりすることが多々あると思われます。ご容赦ください。

・なお、あくまでこのコンテンツは個別銘柄や投資法を薦めるものではありません、ただの情報です。また雑感に書かれている内容も個人の意見です。各々の投資に関しては、個人の自己責任でお願いいたします。