郵便屋、自動車学校（普通自動二輪）に通う　3～4時間目「郵便屋は最初からバランスが取れる」

風速７メートルの強風のなか、Ｓ字とクランクをやりました。

バランス崩して足を着く、たちごけする、なんてことは起きず。

自分でもビビるくらい苦もなく車体を操れていました。強風の中。

自動車免許しかない郵便屋のみなさんに朗報です。

こんな仕事しててなんのメリットもないと思っていたのですが、その辺のライダーよりバイクの運転技術は格段に上だと思います。

そりゃそうですよね。後方のボックスにめちゃくちゃ荷物積んで毎日平均５０～７０キロ走るんですから。

それも平坦だけじゃなく、我々は住宅地を縦横無尽に走るのですから、無理な切り返しもやらなきゃいけないし、泥道だったり細い道だったり砂利道だったり道の悪いクランクやＳ字があったりもするのです。
さらにはどんな悪天候でもバイクを運転するのです。

教習に通って気づいたのですが、一般バイカーの走りはロードバイクだとして、郵便屋の走りというのはマウンテンバイクですね。

ただリターン式に一度も乗ったことがないので、初めてエンストを経験しました。

一度もエンストせずに教習を終える気でいたので、残念です。ですが練習中にきちんとエンストを経験できてよかったとも思います。

問題の教官の件なのですが、今回は機嫌がよかったのか、丁寧に教えてもらえました。

ただ最初のあのものすごい威圧的な態度が印象に残っていて、通いたくないです。教習まったく楽しくない。

この記事を書いている日がまた教習日なのですが、朝からとてもストレスを感じています。

バイク免許をお考えのみなさん、本当にこれだけは伝えたい。

どうか、教習所選びだけは慎重に。