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温かなひとたちの記録その2|堀伸也

1月25日。15時。全体稽古2回目。
仕事の後平和島での稽古に向かいました。舞台監督さんと打ち合わせしたのち、通し稽古。のち、オープニングアクトの練習。
自分が書いた本ながら演出を決めかねていると、演出の弓月さんが助け船を出してくれ無事形になりました。

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演出の弓月玲(写真左)。右は同じく今回の演出の西居澄。

1月27日。23時。
物販のデザインラフを送ってもらい、物販チームと電話打ち合わせ。
グッズ作成をお願いしているのは今回の公演には出ない劇団Q+のかすみとリオン。
リオンの絵はとても魅力がある反面、公演全体の雰囲気を変えてしまう恐ろしい力を持っているので、慎重に扱わなければと思いました。

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かすみ(写真左)、リオン(写真右)。よく二人で何かに笑っている。

1月31日。24時。
菜々さんと広報用の動画撮影の打ち合わせを電話にて。
検討した結果スケジュール的に難しく、残念ながら今回は無しになりました。菜々さんは謝ってくれたけどこれは仕方のないこと。
最終的に雑談になっていて、大変実りある打ち合わせでした。

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うるわしき衣装の『を、待ちながら』チーム菜々さん。

2月1日。22時
全体稽古のあと、作演出4人(和泉、弓月、西、堀)と制作代表のはる、照明の杉山さんで打ち合わせin居酒屋みたいな中華屋。
外部のスタッフがいるにもかかわらず、今後の公演どうするか、みたいな話に至る。

2月4日。21時。
自分が作演出している水道局員チームの稽古。
終盤、「ケーキ投函」の母体とも言える「劇団Q+」の主宰、柳本氏にも稽古を見ていただき、辛口の批評を得ました。

2月5日。21時。
前日に引き続き、水道局員チームの稽古。
リクとみゆきの動きがどんどん良くなっている。その分どんどん台詞も滑らかに早口になりすぎている。そういう作品と言えばそうなのだけど塩梅が難しい。

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稽古中のリク。

2月8日。14時30分。
仕事のため遅れて稽古に行く。
電車の中で制作代表のはるから連絡があり、要約すると通しを早く始めたいから早く来いとのこと。
その日は稽古場の関係で17時から移動しなければならない、という都合がありました。
一生懸命走りました。
そういえば2週間スイスに出張していたティナがこの日から復活。仕事がうまくいったようでなにより。

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復活にはしゃぐ『を、待ちながら』チーム、ティナ。

同日18時。大森スポーツセンター小ホール。
ヒデに荷物の運搬を任せ、みんなでぞろぞろバスで移動、したのち、公演場所を借りての稽古。
舞台監督・照明・音響が揃った初めての通し。
稽古後みんながバラバラと帰る中、またまたヒデは荷物を運ぶべくひとり車に乗り込んでいきました。

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『メン・イン・ブック』チーム、ヒデ。フットワークが軽く今回かなり動いてくれている。

2月9日。11時53分。
えりさんが、お願いしていた会場内アナウンスを送ってくれ、今回の公演で使う音源が全て揃う。
声優養成所仕込みだけあってさすが完璧な声。

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『不思議の部屋のアリコ』チームのえりさん(写真中央)。

同日23時。
スタッフ・ゲストも含め飲みに行く。
ゲストの小夜子さんがひたすら歌っていて(普通の居酒屋なのに)、ぜひお客さんにも聞いていただきたいと思いました。

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ゲストの小夜子(写真右、『不思議の部屋のアリコ』チーム)と照明の杉山桜子(写真左)。こう見えてとても頼もしい。

2月11日。22時。
水道局員チームの稽古を終える。完成度は上がってきているけど、まだまだ面白くできるメンバーのはず。
帰り道、みゆきが鹿児島のご当地キャラについて教えてくれる。

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稽古後の『エリート水道局員』チーム。


堀伸也(役者名:岳)……劇団Q所属。2019年に『ケーキを海底のポストへ投函』第一回公演を企画。


ケーキを海底のポストへ投函のTwitterアカウント

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