浅煎りコーヒーのフルーティで華やかな酸味をもっと楽しむペアリング|ポストコペアリングvol.4
こんにちは。PostCoffeeのKurotaです。
浅煎りのコーヒーって、とってもフルーティで華やかで美味しいですよね。
今回は、そんな浅煎りのコーヒーの風味をさらに引き立たせるペアリングをご紹介します。
✔︎ 浅煎りと深煎りの違いについてはこちらの記事で簡単に説明しています。
浅煎りのコーヒーと相性の良い食べ物は…?
コーヒーペアリングの合わせ方の基本は、コーヒーと食べ物の風味や香り、舌触りを合わせること。
▼ 浅煎りのコーヒーの特徴
・焙煎の時間が短い
・フルーティで華やか
・酸味が強い
・苦味が弱い
基本的に浅煎りのコーヒーは、フルーティで華やかな風味がする食べ物や酸味のある食べ物の相性が良いですが、コーヒーの豆によっても相性の良い食べ物は変化します。
今回は、4種類の浅煎りのコーヒー豆に合わせて、おすすめのペアリングを揃えてみました。
さっそく、ペアリングを見ていきましょう!
4種類の浅煎りコーヒーペアリング
1 ホワイトチョコレート×ETH-0612(エチオピア ハルスケ)
まずは、甘い風味の組み合わせ。
浅煎りのエチオピア ハルスケは、イチゴのような甘酸っぱさが特徴的です。
ホワイトチョコレートの甘さと相性が良く
まるでカフェラテを飲んでいるかのようなリッチな味わいを楽しめます。
2 シナモンクッキー×COL-0308(コロンビア サントゥアリオ)
次に、シナモンの風味の組み合わせ。
浅煎りのコーヒーにはシナモンのような風味があるものがあります。
コロンビア サントゥアリオもそのひとつです。
シナモン風味のクッキーとコーヒーを交互に食べることでより一層シナモンを感じることができる、シナモン好きにはたまらないペアリングです!
3 あんぱん×NIC-1304(ニカラグア リモンシージョ ジャバニカ)
3つ目は、甘み × 酸味の一味変わったペアリングです。
コーヒーとあんぱんは、コーヒーマニアの間では、実は王道の組み合わせ。
しっかりとした苦味のあるコーヒーとの相性も良いですが、今回は酸味が特徴の浅煎りとあわせてみました。
ニカラグア リモンシージョ ジャバニカは、柑橘系の爽やかさや甘酸っぱさが特徴です。
どっしりとした味わいのあまーいあんぱんと合わせることで、
あんこの甘みとコーヒーの酸味が豊かな味わいの層を演出してくれます!
4 ショートケーキ×COS-1601(コスタリカ カンデリージャ)
最後は、コーヒーと食べ物の甘さ×酸味が調和するご褒美ペアリングです。
コーヒーと一緒に食べられることの多いケーキ。
生クリームやフルーツを使ったショートケーキなら、甘さや酸味のバランスが良いコスタリカ カンデリージャがおすすめ。
もったりとした生クリームの重たさに、コーヒーの爽やかな味わいが見事に調和します。
つい、パクパクと、あっという間に食べ終えてしまうペアリングです。
浅煎りのコーヒーは、風味や酸味の個性が深煎りより分かりやすいので、ペアリング初心者さんでも楽しみやすいと思います。
思いもよらない組み合わせが、実は相性がよかったりするので、
ここまで見ていただいたあなたも、ぜひいろいろ試して、美味しいレシピを見つけて教えてくださいね!
(Text : Kurota Yoshikazu / Edit : Kano )
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