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postblackjack、夢の実現に向けて出発します!

はじめまして!この記事を読んでくださり、ありがとうございます。
noteで記事の連載をはじめさせていただきます。
私はpostblackjackというニックネームでSNSに細々と参加させていただいております。
私は神奈川県出身、現在は横浜市在住の臨床医兼研究者兼ランナーです。
臨床医として週3日、研究者として週2−4日、そしてランニングの練習を週2−3日行っております。
それぞれの詳細については今後お伝えしていけたらと考えております^^¥

さて、今回noteでの連載を開始するに至ったきっかけは、私の今後の夢の実現に向けて、3年以内に事業を興したい!という思いをようやく実行する決意に至ったからです。
これまでは市中病院の勤務医として何不自由なく過ごして参りました。正直言って、臨床医としての仕事は私の天職だと思うくらい、とても楽しく、そしてやり甲斐のあるものです。ですから、ひとりの臨床医として職務を全うすることも自分にとっては素晴らしい人生になるだろう、という思いもあります。


ただし、これまでの人生においてたびたび頭に思い浮かぶ考えがありました。
「自分は医者になるために生まれてきたのか?他にもやりたいことがあるのでは?」
具体的なものがはっきりとあったわけではありませんが、働き始めてから数年後にはそのような考えがたびたび浮かんでは消え、また浮かんでは消えていきました。
医学生の頃から、基礎医学の講義を受けているうちに、「ほー、医学とは臨床上での経験だけでなく、分子生物学や細菌学などの基礎医学が大きな役割を果たしているのか!しかも、もともとはギリシャ時代の暇な貴族が暇つぶしのために始めたのか。」と、基礎研究に魅力を感じ始めました。(その頃のことについては、いずれまたこちらで述べさせていただきたいと思いますが、自分の人生に大きな影響を与えた本に出会ったのです。西村和雄先生の著書、「生命の暗号」という本です。)
そのような経緯もあって、臨床医として4年間トレーニングを受けた後、私は大学院で神経の分子生物学の基礎研究に従事させていただく機会に恵まれ、大学の医局に所属することなく4年間で理学博士の学位を取得することができました。
大学院の時代は、それこそ「常在戦場」「日々これ進歩」の毎日でした(この大学院時代の格闘の日々についても、今後こちらで述べさせていただきます)。研究テーマでちゃんとした結果を出せるのか、学位を取得できるのか、そもそも今取り組んでいる実験結果は正しいのか、など休日でも気が休まることはほとんどありませんでした。しかし、逆に実験結果が綺麗に得られた時には、これほどの感激と喜び、何よりも苦労した末のご褒美、研究の神様は本当にいるのだ、と信じざるを得ないこともありました。
基礎研究にも後ろ髪を引かれる思いはありましたが、やはり自分は臨床のスキルを保ち続けることが自分のアイデンティティなのだと自覚するようになり、1年間のポスドク生活の後、再び臨床をメインに仕事する道を選びました。そのなかでも、自分にできる研究、特に意識したのは、「単純ながらも誰も注目していない基礎研究」でした(今後、詳細について述べさせていただきます)。
研究活動は非常に魅力的なものです、将来の世界を変えうるエポックメイキングな仕事を世界でただ1人、自分だけが初めてできるのですから。ですが、その分苦労も多いものですし、何より研究するためのお金や実験室、研究機関などが備わっていなければ続けることは不可能です。私は大学の医局に所属していない者でしたので、研究環境がいずれ失われることは必至だと思い、どこかのタイミングで研究から「研究などで得られたスキルや知見を基にした起業をしたい」と思うようになりました。
今後の活動については、引き続きこちらのnoteで述べさせていただきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。よろしければ、今後もpostblackjackをよろしくお願いします^^¥
特に、「医局に所属していないけど基礎研究をしてみたい、学位を目指したい」、「臨床医として勤務しながら研究をしてみたい」と思うドクターの方々の何かのヒントになれば幸いです!
Enjoy process!  =b

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