【完全保存版イラストテクニック】ポスタ流イラストメイキング
こんにちは! ポスタです。イラスト歴は6年です。
初心者向けのFXに関するブログを運営してたりします。
そんな私ですが、昔ゲーム会社でイラストを描いたりしていたので需要があるかは分かりませんが、私がイラストを描く時のテクニックやイラストソフトの使い方を解説しながらデジタルイラストのメイキングについてまとめてみました!
「ラフ作成のコツ」「線の引き方」や「着彩での質感の出し方」などのテクニックをまとめていますので、ブログのキャラクターを自分で描いてみたいというブロガーさんやイラストレーターとして活躍したいという方、イラスト初心者の方の参考になれば幸いです。
今回はツイッター(@pospostafx)にもアップしているブログの看板キャラクター「エフコ」のイラストを例にメイキングを作成しました。(下記イラストのメイキングになります。)
一応、FXとはあまり関係ありませんがブログのほうにも軽いイラスト作業工程の記事をアップしてます。
今回は有料noteとなりますので、ブログの記事よりもさらに詳しく細かいメイキングを作成しました。(具体的には肌や髪、瞳などのパーツごとの塗り方、レイヤーの使い方など)
作業工程
全体の作業の工程はざっくりとまとめると下記になります。
1.ラフを作成する
2.線画化する
3.仮色を入れる
4.部分ごとに着彩する
5.仕上げをする
6.完成
ラフの描き方
まずは下書きとしてラフを作成します。
ここで気を付けたいポイントが2つあります。
・アタリなどから描いてもいいので最初からきれいなラフを描かなくてもいい
・線画にしやすいよう自分の中である程度ラフの段階で全体をまとめてしまう
初めから一気に上手いラフを描こうとせずに、アタリ状態(いわゆる下記画像のような状態)から少しずつ描きこんでいくとラフは作りやすいです。
このベースを元にざくざくと描きこんでいき、ラフを作っていきます。
ここである程度イメージを形にしてしまいましょう。
イメージを描きこんだラフがこちら!
けっこう雑ですが、線画化する作業の時に自分がやりやすければ大丈夫です。
仕事絵の場合はクライアントに提出したりしなければならないので、もっとラフの精度を上げて、ラフの段階で色をおいてあげたりすると完成図がイメージしやすくなるので親切です。
趣味絵の場合でもラフ段階で一度色をおいてみると、修正点が見つかりやすいので面倒でなければやるにこしたことはないです。(私はたまにしかやりません。)
線画の描き方
ラフで固めたイメージを更に詳細にまとめてあげます。
「ラフ」レイヤーの不透明度を下げて、上に「線画」レイヤーの「レイヤーセット」を作成してあげると作業しやすいです。
レイヤーセットの中に線画レイヤーを作成する形ですね。
線画レイヤーも「顔」や「髪」や「身体」などパーツごとにざっくり分けて作って作業をすると修正がしやすいです。
下記のようなレイヤー構成ですね。
線画化の作業で気を付けたいポイントは2点あります。
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