こんな時こそ!
少々久しぶりの投稿になります。
深い感銘と勇気をいただきました。
まずは、オリンピック・パラリンピックが無事に終わり、我々に多くの感動を与えてく頂いたことに、選手の皆さん、関係者の皆さんに感謝を述べたいと思います。
もちろん、全ての選手が素晴らしかったのですが、特に、車いすテニスの国枝慎吾さんには、「絶対に金メダルをとる。」という非常に大きなプレッシャーの中での圧倒的な強さに対して、「深い感銘」と「強い勇気」を頂きました。
オリンピックに関しては、特にコロナ禍ということもあり、確かに開催についての是非がありましたが、あくまでも私個人の意見としては、社会の中でのコロナを中心とした非常に難しい危機管理を意識しながら、これからの社会や経済、我々の身の回りの生活を何とか前進させていくためには、今回のオリンピックは必要であったと思っています。
なぜなら、これから先も、このような感染症の脅威が続くかもしれないし、少なくともここ数十年に1度は、我々は、このような気候変動や自然災害、今回のような感染症や経済危機などという極めて危機的な状況を乗り越えてきました。
特に、日本は、地震をはじめとした多くの災害から何度も立ち上がり、そのたびに力強い復興を成し遂げてきたからです。
そして、今なお、福島などの風評被害などからも必死に立ち向かっています。
「ミーム」の観点から言っても、一次的な「安全・安心」の確保のために立ち止まる以外には、常に、少しづつでも前進して「進化」していくことが「ミーム」の本来の意味になります。
その為、非常に難しい危機管理を徹底しながら、状況を見てオリンピックを開催出来たこと、その際に、国民の多くの人が感染防止対策などを通して、ボランティアであったり、自らのできることに全力で協力し合えたこと、そして、一次的には残念ながら不本意な事があったとしても、最後には多くの人々が、同じ気持ちを「共有・共感」できたことは、これからくる新しい時代に、とても有意義なことであると思います。
ちなみに、「ミーム」のアルゴリズムの「安全・安心」については、他のブログ「人生が辛くなったり嫌になったりしたときの対処法」を参照してみて下さい。
「人生が辛くなったり嫌になったりしたときの対処法」参考
社会もあなたも「希望の光」を見ることができる。
そんな中、コロナの正体が、まだまだ謎な部分が有ったり、その対処方法などにおいての情報が、今なお錯綜している中で、それでも、ワクチンや、首を長くして登場を待ちわびている治療薬などの開発の進捗状況からも見て、社会全体に明るい兆しが見えつつあると個人的には思っています。
ただ、「希望の光」が見えるか見えないかは、見る人や感じる人によって違うのでしょうが、「ミーム」の視点からも、「希望の光」とは、個人が見ようとしなければなかなか見えにくいもので、見ようとしない人にとっては、「希望の光」が見えない原因を永遠と探し続けることになる危険があります。
組織や社会が後ろ向きな時は、ついつい、常に前を向いている人や組織に対してうっとうしく感じたり、そのせいで敵対心を煽ったりして、最終的には、自分の気持ちに同調する人だけと繋がろうとすることで、社会をただ分断してしまうことにもなるからです。
又は、口先だけで「いい人」、「リーダー」、「救世主」を装う詐欺師のような人や組織も多いのも事実で、そのような人達の多くは、自分がボトルネックになるようなことをしていると気付いていいない人もいます。
どちらにせよ、コロナ後の世界に対してどの様に振る舞うのかは、我々にとっては非常に大切なことになりますので、こんな時こそ、人の意見をよく聞いても、最後は自分で、社会の一員としての責任ある行動をとるために、ぶれない意思と強い覚悟を持って、あらゆることに取り組むことが必要だと思います。
特に、経済を中心とした社会活動を、このコロナ期の中で、いつどのように本格的に再開させるべきかに、私個人としてもとても興味がありますし、当然、もう既に、コロナ後の社会に向けて、多くの人が組織が着実に前に進んでいます。
ビジネス環境や我々の毎日の生活だけでなく、我々が長い時間をかけて受け継いできた「文化」に対してもこれから大きな変革を迎えることになるでしょう。
特に、DX促進からくるコミュニケーションや、娯楽の楽しみ方、家族との絆のあり方を含めて、我々の社会にもたらされる大きな変革は、世界を根底から大きく変えてしまいました。
当然、地域の祭り、旅行、音楽、スポーツ、芸術、メディアを含めて目まぐるしく変わることで、非常に大きなビジネスチャンスも生まれてきています。
当然、マーケティングの世界でも、大きな変革が出てきています。
DX(デジタルトランスフォーメーション)であったり、SNSなどのコミュニケーションであったり、マイクロコミュニティーの活性化など、様々なマーケティングの指標であったり、方法であったりが登場してきています。
我々の世界は、もう元には戻らないのです。
ですから、これからの社会は、自分から「希望の光」を見つけなければいけないということです。
特に、何か事をおこせるアイデアを持っている人、雇用を生むだけの規模を持った会社を運営している人は、今、行動をおこしましょう。
小さくて、力強い種を植えましょう!
誰の為に?
私たちの子供の為に!
私たちが大切にしている人の為に!
我々に期待をしてくれている人たちの為に!
そして、誰かに勇気をもらった人で、元気になった人は、その勇気や希望をあなたの「ミーム」に、あなたの「SWM」にしてください。
急激な変化が大きなエネルギーに!
社会に大きな変化を余儀なくされるということは、残念ながらその変化についていけなくなる人や組織が顕著化する一方で、新しい大きなうねりが我々の前に、時に大きな負荷として登場してくるのもこの時期になります。
そのような時には、その負荷をどの様にして自分のエネルギーに変えることができるかがとても重要な鍵になります。
そんな時には、「ミーム」で言うところの「カオスの力」が必要になります。
急激で不可逆的な変化は、我々の世界観に非常に大きく影響を与えることになるので、それに真っ向から向かうだけではなく、それを最大限利用する必要があります。
誰かが何かをするのを待っている状態ではいけない。
これから変革の時代に入り、我々が生き残りをかけて、これらの変化を利用するめには、一体どのようにするのがいいのでしょうか?
それは、誰かが何かをするのを待っている状態ではいけないということです。
それでは、一体何ができるのか?
我々は、バブル崩壊後、より効率的で確実なものを探し求め、ある時は自分が信じている概念や特定の組織に全てを任せようとすることで、多くの人が自らの役割をよりリスクを伴わないサポートに限定している様に感じてしまいます。
見えない答えを探し求めるのではなく、知らない答えを教えてもらうことに躍起になり、勝手な偶層やメシアを探し求めて、時には、周りの同調的な雰囲気に流され、自分の足で調べたり、面倒くさいドロドロになった手を嫌がったり、自ら何かを始めようともせずに、結果的に、できない時のあらゆる「言い訳」を探しているようにも見えます。
なぜなら、人間は自信がなくなり、問題の答えを自分から模索することを面倒に感じると、自分の思考がフリーズするからです。
それは、結果的に「プロセス」に対しての必要性をそれ程感じなくなるからです。
「プロセス」とは、本当に行動を起こすときにしか理解できません。
ですから、継続的に成功を勝ち取るためには、結果の前に必ず、プロセスを意識しなくてはいけません。
そうでないと、何度か失敗してしまい、一旦、自信を失ってしまうと、なかなか次の一歩が出ないからです。
つまり、「失敗」を一つのプロセスとして考えることができないからです。
ビジネスにしても、勉強にしても、スポーツも、人付き合いさえも、何事も一回で勝負がつくことはありません。
「ミーム」の思考から言えば、失敗は、あくまでも「一つのプロセス」です。
やるのかやらないのかを考える暇があれば、やって修正するのがミームの「複製・適応・拡散」の一番重要なプロセスをできるだけ早く、繰り返すことで、「ミーム」が「進化」を始めます。
あなたの「ミーム」は、「進化」を受け入れる準備ができていますか?
あなたのアイデアを勇気を出して、小さな一歩を始めましょう。
その為の「勇気ある失敗」を一緒にしましょう。
「ミーム」では、失敗からもう一度やり直すことを「適応」するといいます。
そして、それを誰かにあなたの感性を使って、見せて、聞かせて、体験させてあげてみて下さい。
それを、「複製・適応・拡散」と言います。
あなたの「ミーム」の「進化」の音がはっきり聞こえてくるでしょう。
私は、今、「ミーム」から生まれた「影響的価値」の具現化するために様々なプロジェクトを立ち上げています。
このブログを読んでくれている人で、関心のある人と一緒にできることを楽しみにしています。
本日は以上です。
POSSVI pene
mail naturalstylee007penetrate@yahoo.co.jp
今、日本の社会にある様々な歪を改善するための事業や活動をしています。具体的には、あらゆるクリエイターや基礎研究者の支援や起業家が生まれやすくなる社会システムの準備をしています。どうか御支援よろしくお願いいたします。