メタバースって流行っているけど何?🌏教育業界に影響あるの?【VR編】
はいこんちは!ポジティブ先生です🔥
本日は、最近流行りの「メタバース」についてご説明します。🪐
最近ちょくちょく聞くようになったけど、実際のところは何を指しているのかよくわからないという方も多くいらっしゃると思います。
実は私、学校教員でありながら、新しい技術なんかが大好きです。
バッチリご説明させていただきます。
特にこの業界はこれから間違いなく伸びてくるので、知っておくと知り合いに自慢そうに説明できたりしちゃいます。
それでは早速行っちゃいましょう!🚀
3派に分かれるメタバース
まず、大前提で理解しておくべきことがあります。
それは、メタバースには3種類あるということです。
これをごっちゃにして考えていると、何がなんだかよくわかりません。
その3種類を下にまとめます。
これらはその本質が全て違うので、別々に分けて考えた方が良いです。
今回は一番上の「VR SNS派」に焦点を当てて解説していきます!
「VR派」のメタバース
VRはvirtual reality(バーチャルリアリティ)の略で、仮想空間を意味します。
これは現在馴染みの深いところで行くと、ゴーグルを被ったら、コンピュータ上の仮想世界に入り込めるというものです。
有名どころではMeta questが挙げられます。
被ると仮想世界に入り込みます。
VRの特徴は、なんと言っても「没入感」です。
視界を全部覆われますので、まるで本当に自分が仮想空間にいるかのような感覚を味わうことができます。
そして、VR上だったらどんなところでもいけます。
例えば、擬似的なヨーロッパの街並みに旅行に行くこともできますし、月に行くことだって可能です。
ドラえもんの世界に入り込むこともできるし、猫や鳥の視点で世界を体験することだってできます。
なんだかとっても楽しそうですよね。
もし、誰にとっても居心地の良い街ができたら、きっとそこで商売が始まるでしょう。
戦いの世界だったら珍しい武器だったり、普通の世界だったらオシャレなスニーカーなど何でも売買することができるでしょう。
そうすると、どんどん街に人が集まってきます。
現実の世界とは別に、仮想世界で自分が所属するコミュニティが生まれるのです。
そこでは北海道と沖縄の子が友達になれるかもしませんし、翻訳技術が実装されたら世界中の人と言語の壁を取っ払って会話ができるようになります。
そうなると、きっと学校や会社も出来上がるでしょうね。
これはまさにSNS(Social Networking Service)の究極系だと考えられます。
しかもVR空間で面白いのは、自分の理想の容姿を手に入れることができるということです。
おそらく、美男美女が溢れ、容姿端麗であることが当たり前の社会が出来上がるでしょう。
では、そんな社会の中で何が重要視されるかというと、
キャラクターです。
あなたのキャラクター(個性)はあなたにしか醸し出すことができません。
発する言葉のチョイスや、間、表情などあなたの人間性が容姿とは別に醸し出されます。
そのようなところで、良い人、悪い人の判断がついていくでしょう。
なんだか面白いけど難しい社会になりそうな気がしますね。
どうなる教育業界
では、教育はこのVRの台頭によりどう変わるのでしょうか。
私は大きく変わると思っています。
まず、理科や社会の授業です。
理科で天体を学ぶときに、実際に火星や木星に行ってみることができるようになります。月にもいけますし、国際宇宙ステーションに行くことも可能です。
すごく面白そうですね!
社会についても、ありとあらゆる場所に行くことができるので、江戸時代の東京や、紛争地帯に行くことも可能でしょう。
より臨場感を持って授業に参加することができます。
英語も海外の人とコミュニケーションを取ることができるようになりますし、国語は物語や古典の世界に行くことができますね。
数学も、立体的な図形を目の前に映し出すことができるでしょう。
これまでは2次元の中で完結していた説明も、より立体的に、リアルに映し出すことができるようになるのです。
なんだかすごい世界になりそうですね。
すごくワクワクします。
教育現場がよりよくなることを願い、未来に期待しましょう!!
それではまた明日!
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