人と会うときに炎をもっておく大切さ


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5年前の10月25日に講談社から「日本の10番背負いました」という自叙伝を出版させてもらいました。
これはホント運と情熱、タイミングが重なって出版できました。
サッカー好きが集まる飲み会だったかな? #記憶がちょっとあいまい #最近忘れっぽくてちょっと心配そこで出会った講談社の人
ブラインドサッカーを普及させて誰でも知っているスポーツにしたくて、それだけの魅力があると思ってるから
「ぼく波乱万丈な人生たどってきてるんで漫画にしてもらえませんか?」
ずうずうしく営業しました。 #今思えばなんて失礼なやつ
その人は優しくてぼくの話をちゃんと聞いてくれました。
「じゃあ、一度プロフィールとか経歴送ってください。」 #ほんと仏のような優しさ
家に帰ってすぐにメールで細かく書いて送りました。
そして、その人が会社で会議にかけてくれてパラリンピックのタイミングとかパラスポーツへの関心が少しずつ増えてきたりという追い風があったのかなかったのか審査に通り出版することに!
ただ漫画ではなく自叙伝という形での出版でした。 #ブラインドサッカーが世の中に知れればどちらでもよかった
自分で文章を打つのはとても大変なのでライターさんにヒアリングしてもらい、原稿をつくってもらいました。 #ライターさんは今では大切な友達
いろいろハードルをのりこえ部時に2015年10月に本屋さんに並びました。 #買ってくれたみんなありがとう
初版5000冊はパラスポーツの本としてはかなりの数とのこと。
「ちゃんと売って恩返ししなきゃ!」
たくさん営業して手うりも愛媛やいろんなとこでして少しずつ売れていきました。
図書館にもおいてもらえたり、講演した企業や財団で購入してくれたりとたくさんの人の力でほとんど売れました。
視覚障害者の図書館「サピエ」にもあるようで音声で聞けるとのこと。
ぼくは当初電子書籍にして視覚障害者にも読んでもらいたいと思ってたから願いがかなってよかったです。
この時あらためて人間関係の大切さを実感しました。

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この時ぼくがブラインドサッカーを愛してなんとかしたいという情熱がなかったら
パラリンピックにいきたいという情熱がなかったら
動いてもらえなかったと思います。
言葉に魂こもってるかどうかって聞いててわかるから。
その場だけがんばっても言葉に魂はこもりません。
だから毎日の自分の行動が大切。
自分が何者なのか
自分がどうしたいのか
自己分析しておくことって大切。

自分の心に日だねがちゃんとあれば火の粉っていろんな人へとんでって燃え広がるんですよね。
それを実感したできごとでした。


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